北海道内で住宅火災相次ぐ 幕別町、函館市、札幌市であわせて3人死亡 いずれも住宅内で発見

北海道内では6日未明から午後にかけて住宅の火事が相次ぎました。

6日午前10時ごろ十勝地方の幕別町札内新北町の塚田充さんの住宅から火が出ました。

火は約4時間後にほぼ消し止められましたが、警察によりますと、住宅から性別と年齢がわからない1人の遺体が見つかりました。

住宅は塚田さんと妻の2人暮らしで塚田さんと連絡がとれていないということです。

一方、午後1時すぎ、函館市山の手1丁目の山内幹雄さんの住宅でも火事がありました。

火は約5時間後に消し止められ、住宅の中から山内さんが救助されましたが、運ばれた先の病院で死亡が確認されました。

この住宅は山内さんと、妻、娘、孫の4人暮らしで、妻ら3人は出かけていて無事でした。

また、札幌市東区でも未明に住宅がほぼ全焼し、焼け跡から遺体が見つかりました。

警察は、遺体はこの住宅に1人で暮らす生出洋一さん（69）とみて、確認を進めています。