江別大学生暴行死 強盗致死などの容疑で家裁送致の16歳～18歳の少年ら4人全員、刑事処分相当とする「検察官送致」

北海道江別市で男子大学生が集団暴行を受け死亡した事件で、札幌家庭裁判所は18歳の男と16歳の少年を検察官送致しました。

事件は去年10月、江別市の公園で長谷知哉さん20歳が集団暴行を受け死亡し、キャッシュカードなどを奪われたもので、長谷さんの交際相手だった八木原亜麻被告20歳ら男女6人が逮捕されていました。

16歳から18歳の少年ら4人は、強盗致死などの容疑で札幌家裁に送致されていましたが、札幌家裁は7日、ともにアルバイト従業員の18歳の男と、16歳の少年について刑事処分を相当とする「検察官送致」にしました。

これで少年らは4人とも「検察官送致」となり検察が、起訴するかどうかを判断することになります。