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恵山岬でタンカー座礁で重油一時流出 ウニやフノリなど漁への影響は?ダイバーによる潜水調査始まる 北海道函館市

北海道放送 / 2025年1月16日 12時45分

タンカーが座礁して重油が一時流出した北海道函館市の恵山岬沿岸で、ウニなどへの影響を調べる潜水調査が始まりました。

函館市の恵山岬沿岸では、1月6日にタンカー「さんわ丸」が座礁し、8日には燃料の重油が流出しているのが確認されました。

その後、重油の流出は止まり、タンカーは撤去されましたが、地元のえさん漁協はウニやフノリなどの漁を停止しています。

重油による影響を確認するため、16日午前9時前からダイバーによる潜水調査が始まり、岩礁の破損状況やウニの分布密度などを調べるほか、ウニを研究機関に送って安全性や品質を確認します。

えさん漁業協同組合 上見孝男組合長
「初めての調査ということで、あまり被害がなければいいと思う」

えさん漁協は、潜水調査の結果を踏まえて、漁を再開するか判断することにしています。

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