北海道で交通事故相次ぐ 室蘭や江別ではスリップ事故で2人意識不明の重体 札幌では横断中の高齢男性がはねられ死亡

20日朝は、路面が凍結した影響で、北海道室蘭市や江別市でスリップ事故が相次ぎました。

20日午前6時半ごろ、室蘭市本輪西5丁目の市道で、ショベルカーが軽乗用車に追突しました。

軽乗用車は、新聞配達のために停車中だったとみられていて、車の近くにいた運転手の70代とみられる女性が巻き込まれ、意識不明の重体です。

当時、路面は凍結していて警察は、ショベルカーがスリップしたとみて調べています。

また、午前8時すぎには、江別市西野幌の道道で、軽乗用車がスリップして対向車線にはみだし、乗用車と正面衝突しました。

軽乗用車の運転手の女性が意識不明の重体です。

一方、札幌市中央区南11条西11丁目の国道230号線では、午前6時ごろ、道路を横断していた高齢の男性がワゴン車にはねられ死亡しました。

警察は車を運転していた61歳の男を過失運転致死の疑いで現行犯逮捕し、事故の状況を調べています。