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【アイスホッケー女子】スマイルジャパン注目の18歳佐藤虹羽選手「早く試合をしたい」故郷釧路市で磨いた“心技体”でオリンピック最終予選突破へ

北海道放送 / 2025年1月23日 19時45分

アイスホッケー女子の日本代表は、来年のミラノ・コルティナオリンピック出場をかけて2月6日から、北海道苫小牧市で最終予選に臨みます。

4大会連続の出場を目指すチームを盛り上げているのは18歳、釧路市育ちのエンターテイナーです。

・日本アイスホッケー連盟 アレックス ラミレス理事
「ゲッツ!」

広報担当の元プロ野球選手ラミレス理事も参加したアイスホッケー女子日本代表「スマイルジャパン」のメンバー発表。

・五輪3大会連続出場 小池詩織主将(31)
「チームを明るくできる選手の力を借りながら、チームを盛り上げてやっている。ディフェンスの佐藤虹羽選手」

釧路市出身の18歳、佐藤虹羽(こはね)選手。

性格的に内向きの選手が多い、今のスマイルジャパンのメンバーなかで、数少ないエンターテイナーとしてチームを盛り上げています。

・佐藤虹羽選手(18)
「小学校のときからスマイルジャパンになりたい、なりたいと言っていて、でも小学校の時なので、口だけというか」

小学校2年生の時にアイスホッケーを始めた虹羽選手。

・Daishin 中島谷友二朗監督
「前に前に行くタイプで、男子の中に入ってもひときわ目立つタイプで、負けず嫌いというかそのまんま育っている感じ」

虹羽選手は地元・釧路市のDaishinに所属、持ち前の性格と努力でリーダーシップと攻撃力を兼ね備えた選手に成長し、高校1年生で18歳以下の日本代表入り。

北京オリンピックのあとからはフル代表のメンバーにも定着し、スマイルジャパンに欠かせない存在となりました。

そんな虹羽選手は、ふるさとにこだわりがあります。

・佐藤虹羽選手(18)
「やっぱり釧路で、自分の育った釧路で有名になりたい」

虹羽選手が釧路市で世界を目指す、その理由になっている場所があります。

・佐藤虹羽選手(18)
「私がシュート練習をしたいと父にお願いしたら協力して作ってくれた」

祖父母の家のとなりに父が作ってくれた練習場。

学校とチームの練習でほぼ時間のない中でも、虹羽選手は空いた時間があれば時には後輩を連れてひたすらここで練習をしています。

スマイルジャパン、オリンピックへの最終予選は2週間後、苫小牧市で開幕。

・佐藤虹羽選手(18)
「ワクワク感とか早く試合をしたいという思いが強い、日々練習でも予選に向けて自分なりに工夫しながらやっているので、若手ではあるんですけどチームを盛り上げたい」

◆佐藤虹羽選手(18)
・釧路市出身
・釧路愛国・共栄小同好会・大進Jr.⇒Daishin
・2021年~U18日本代表
・2022年~日本代表

◆ミラノ・コルティナ五輪最終予選(北海道苫小牧市)
日本(世界ランク7位)対戦スケジュール
・2月6日(木)フランス(13位)
・2月8日(土)ポーランド(20位)
・2月9日(日)中国(12位)
※4チーム総当たりで1位のみ五輪出場

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