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東京・銀座の老舗文具店『伊東屋』が札幌に出店 “ファン”の心を鷲掴みするグッズにワクワク!若い世代や外国人観光客がハマる“文具沼”の世界

北海道放送 / 2025年1月30日 19時47分

“文具沼”にも例えられる、知れば知るほどハマってしまうのが文房具です。

その魅力で、新たな人たちを取り込もうと30日、札幌に老舗の文房具店がオープンしました。

1本でシャープペンにもボールペンにもなるペンに、オリジナルのトートバック。

店の看板にも使われているレッドクリップも…。

札幌の文房具店、大丸藤井セントラルの2階に30日にオープンしたのは、東京・銀座の老舗文房具店伊東屋です。

創業121年の伊東屋が東京より北に出店したのは今回がはじめて。早速、ファンの心をわし掴みです。

女性客
「伊東屋のオリジナルグッズがほしくて来店しました。もともと東京に住んでいて、銀座店はよく利用していて」

2人組の男子高校生
「お父さんが文房具好きで教えてもらって、何回か東京の(店舗)にも行っていていたんで」

「(オリジナルの)シャーペンを買おうかなと…」

こちらは、漢字と魚が描かれた“おいしい魚シリーズ”。日本らしさをウリに、値段が手ごろで持ち帰りやすいため、外国人観光客にウケています。

そして、こだわりの筆記具も―。

貴田岡結衣記者
「伊東屋でしか買えないボールペンです。書き心地もいいですね」

親子が購入したのはオリジナルの高級ペン、ロメオシリーズです。

父親
「すごいな、ワクワクするな。文房具ブームが学生の中にあるということで、一緒に親子で来ました」

息子
「もともと別のモノが目当てだったけれど、いま見てほしいなと思って買いました」

こうした日本の文房具は今、海外の人たちにも人気です。

中国人男性
「機能的でしっかりしていて、使い心地がいい」

韓国人男性
「便利だよ」

大丸藤井セントラルの、売り上げランキングでみると第2位は、北海道限定色の万年筆のインク。

豊平川や藻岩山など、地名や動物にちなんだ名前が色を想像させます。

大丸藤井セントラル 細貝祥枝さん
「SNSでみなさん発信してくださってるので、それを見つけてきて、お求めに来てくれています」

そして、第1位が国産メーカーの万年筆です。

大丸藤井セントラル細貝祥枝さん
「品質がいい、さまざまな工夫がされていて、日々、新しいアイテムが出ています。3万円台から20万円を超えるようなものまで(売れています)」

多様なデザインや機能性から、インバウンドにも人気が高い日本の文房具。

円安の追い風にも乗って、日本の新たな顔になりつつあります。

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