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漁船の操舵室に火をつけようと…男(47)を放火未遂容疑で再逮捕 雇い主への恨みがあったという趣旨の供述 北海道石狩市

北海道放送 / 2025年1月31日 19時2分

非現住建造物等放火未遂の疑いで無職の男(47)を逮捕した札幌北警察署

2024年2月、北海道石狩市の漁港で、漁船の操舵室に火をつけようとした疑いで、無職の男(47)が再逮捕されました。
この男は同じ漁港内で起きた別の放火事件で、12日、逮捕されていました。

非現住建造物等放火未遂の疑いで再逮捕されたのは、住所不定の無職、柴田憲容疑者(47)です。

柴田容疑者は、2024年2月12日午後3時ごろから翌日午前3時50分ごろまでの間に、石狩市厚田区にある厚田漁港に係留中の漁船の操舵室に火をつけようとした放火未遂の疑いが持たれています。

警察によりますと、柴田容疑者はライターを使って火をつけ、操舵室の壁の一部が焼けましたが、火は燃え広がらずに自然鎮火したということです。

柴田容疑者は、当時、被害に遭った漁船の持ち主である男性(42)に漁師として雇われていました。

警察の調べに対し、柴田容疑者(47)は、仕事上のトラブルで、雇い主への恨みがあったという趣旨の話をしていて、「全て私がやったことです」と容疑を認めているということです。

柴田容疑者は2024年2月に、厚田漁港内の倉庫に保管していた漁具などに火をつけたとして、1月12日に逮捕されていました。

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