「過去の男性関係について因縁をつけられた」40代の妻の腹などを蹴った疑いで57歳の夫逮捕 北海道訓子府町

暴行の疑いで会社員の男（57）を逮捕した北見警察署

2日夜、北海道訓子府町で、妻の腹などを複数回蹴ったとして、57歳の夫が逮捕されました。

暴行の疑いで逮捕されたのは、訓子府町に住む会社員の男（57）です。

男は、2日午後8時半過ぎ、自宅で、同居する40代の妻に対し、腹などを複数回蹴るなどした疑いが持たれています。

妻にけがはありません。

男は暴行後、「自分が足蹴りをして被害者が呼吸困難になり、お腹を痛がっている」という旨の119番通報しました。

消防から通報を受けた警察が、現場に駆け付け、男をその場で逮捕されました。

警察によりますと、室内には、夫婦の子ども１人もいましたが、犯行を目撃していないということです。

警察の調べに対し、会社員の男（57）は「蹴ったことに間違いありません」と容疑を認めているということです。

この夫婦をめぐっては、これまでに警察への相談歴はありませんが、警察によりますと、被害にあった40代の妻が「過去の男性関係について因縁をつけられた」などと話しているということで、当時の状況を詳しく調べることにしています。