温泉施設の新築工事現場に侵入、時価約43万円相当の電線63点を盗んだ疑い 40代の男2人逮捕 札幌・定山渓

窃盗などの疑いで逮捕されたのは40代の男2人を逮捕した札幌南警察署

去年12月、札幌市南区定山渓の温泉施設の新築工事現場に侵入し、電線63点を盗んだとして、40代の男2人が逮捕されました。

建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕されたのは、札幌市清田区に住む無職の男（47）と西区に住む会社員の男(41）です。

男2人は、共謀して、去年12月20日午前0時45分ごろから午前7時半ごろまでの間に、札幌市南区定山渓温泉西3丁目の新築工事現場に侵入し、電線63点（時価合計43万4273円相当）を盗んだ疑いが持たれています。

警察によりますと、現場では温泉施設の新築工事が行なわれていて、犯行当日、被害に気付いた工事関係者が「工事現場で電線を盗まれた」と警察に通報しました。

その後、警察は、防犯カメラなどから男2人の関与を裏付け、逮捕に至りました。

調べに対し、無職の男（47）と会社員の男(41）は容疑を認めているということです。

男2人は工事関係者ではないとみられ、警察は、動機や2人の関係性、犯行時の役割などについて捜査しています。