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【すすきの首切断】田村瑠奈被告の母・浩子被告が涙ながらに証言「まるで世界が崩壊したよう」‭一方で遺族に対し「それ以上の苦しみだと思う」

北海道放送 / 2025年2月7日 19時14分

札幌市すすきののホテルで男性が殺害され首を切断された事件で、2月7日、親子3人のうち母親の8回目の裁判が行われ、母親は事件後も娘と生活を続けたことについて「正しかったとは思っていない」と涙ながらに話しました。

この事件は、2023年7月、札幌・すすきののホテルで男性が殺害され、首を切断されたもので、田村瑠奈被告(30)ら親子3人が逮捕・起訴されました。

このうち、死体遺棄と損壊のほう助の罪に問われている母親の浩子被告(62)の裁判は、7日が8回目です。

7日は、前回に引き続き、被告人質問が行われ、浩子被告が証言台に立ちました。

検察からの質問で、瑠奈被告から遺体を損壊する様子の撮影を依頼されたときのことについて問われると、「浴室で撮影と言われたことは覚えているが、瑠奈被告は、『遺体を損壊する』とか『手を加える』とは言っていない」などと話し、遺体損壊の計画自体は知らず「ほう助」を否定しました。

最後に裁判長から「瑠奈被告との関係を裏切らないため事件後も生活を続けたことは正しいと思うか」と問われると…。

「事件から取り調べまで『まるで世界が崩壊したよう』、『地獄だ』と思っていたが、遺族の気持ちはきっとそれ以上の苦しみだと思う。自分が何もできなかったのは、正しかったとは決して思っていません」

次回の裁判は3月17日に開かれます。

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