介護施設に入所する親族のもとを訪れた姉弟が傷害事件に発展 姉の肩を掴んで壁に押し付けたとして60歳の弟を逮捕

傷害の疑いで60歳の男を逮捕した門別警察署

8日、北海道日高町の介護施設で、姉の肩を掴んで壁に押し付ける暴行を加え、ケガをさせたとして60歳の弟が逮捕されました。

傷害の疑いで逮捕されたのは、日高町富川東3丁目に住む会社役員の60歳の男です。

男は、8日午後4時前、日高町の介護施設で63歳の姉の肩を掴み、壁に押しつける暴行を加え、首に擦り傷を負わせた疑いが持たれています。

警察によりますと、男は親族が入所している介護施設を姉と一緒に訪れ、何らかの原因で傷害事件に発展していったということです。

事件から約2時間後の午後6時前、2人と一緒に介護施設を訪れていた兄から「親族が肩を押しつけてケガをした」という旨の通報がありました。

警察の取り調べに対し、男は「暴行を加えたことに間違いないが、ケガをさせようとは思っていない」と容疑を一部否認しているということです。

警察は、事件のいきさつを調べています。