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糖質制限中でもOKな人気外食メニューは? 医師が食後血糖値を大公開!

ヘルスプレス / 2017年11月2日 14時0分

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外食時、自身の血糖値を測定する亀川寛大医師(facebookの「亀ドクの「血糖値が上がらないお店、メニュー」ー全国共通」より)

 コンビニ、牛丼屋、回転ずし、ハンバーガーショップなどで食事をしては、血糖値を測定。自身のカラダを実験台に、「糖質制限中でも外食できる」ことを確認しているのが、今回ご紹介する通称「亀ドク」こと亀川寛大(かめかわ・かんだい)医師だ。

 熊本市内にある「なごみクリニック」で院長を務める亀ドクは、患者に糖質制限の指導をする傍ら、血糖測定器を持参してさまざまな店の食べ歩きを続けている。今、注目を集めている亀ドクの取り組みと、その背景を調べてみた。

「糖質を制限するだけなんて安直すぎ」

 「私たちが医学部の学生時代に教えられたダイエット法は<カロリー制限>。カロリー制限で減量できないのはわかっているのに、指導するなんて詐欺ですよね」

 「内臓脂肪型の肥満」や「高血糖」「脂質異常症」などの患者がダイエットに失敗するのは、本人の意志ではなく、方法が間違っていたからだと亀ドクは指摘する。また、これまでの臨床経験から、健康な状態と血液検査の基準値があまりにもかけ離れていることを実感してきた。

 今の医学の教科書に載っている内容をそのまま患者に指導しても、病気は治せない......。こうした危機感から、亀ドクは自ら糖質制限を実践しながら、糖質制限の啓蒙活動に力を入れている。

 糖質制限はメディアでも取り上げられたことで普及したが、誤解も多い。「『糖質制限ってご飯を抜くだけですよね?』と言う人もいますが、大間違いです。糖質を制限するだけなんて安直すぎます」と亀ドクは語る。

 「必須アミノ酸」と「必須脂肪酸」は、人間の体内で合成できないため、食事から摂取する必要がある。これらを含む「たんぱく質」と「脂肪」、それから「ビタミン」や「ミネラル」を必要な分だけ体に取り入れるためには、糖質が多い食品を食べる余裕などないのだ。

 そもそも人間は、食品から積極的に糖質を摂取する必要はない。特にお菓子や清涼飲料水に含まれる、精製された糖質、砂糖や果糖ブドウ糖液糖と呼ばれる異性化糖はなおさらだ。

 もちろん、体にとって糖質は重要なエネルギー源の1つである。赤血球は全てを、脳や網膜はその多くを、糖質をエネルギーとしてまかなっている。それほど重要な糖質だからこそ、ヒトの体内には「他の栄養素から糖質を作り出す仕組み」が備わっているのである。

 「日本では、糖尿病の合併症にかかる人の割合が増えている可能性が極めて高いという指摘もあります。糖質を無視してカロリーにばかりこだわった食事療法では、糖尿病を改善できないという証拠ではないでしょうか」

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