いま流行の「肩甲骨はがし」とは? 「肩凝り」の解消効果は本当か?

ヘルスプレス / 2017年11月26日 8時0分

<肩甲骨の張り付き>は肩凝りの原因に

 このように肩甲骨の周囲が固まったり、一部の筋肉に負担がかかると、肩凝りとして重だるさを感じる。

 だから、<肩甲骨がよく動く→肩甲骨周囲の血行がよくなる→肩凝りが解消>となるわけだ。また、肩甲骨周囲の筋肉をバランスよく鍛えると、僧帽筋の負担が少なくなり、肩凝りが解消される。

 肩甲骨周囲の筋肉が固まり、「猫背」の姿勢で呼吸を行うと、自然に呼吸は浅くなる。すると、体中に充分な酸素を送れず、疲れを感じやすくなったり、スッキリしない体調が続くことになる。そんな姿勢では、皮膚や筋肉がたるんでしまい、<張りのない体つき>になる可能性もある。

 肩甲骨を正しい位置に戻すことは、肩凝りの改善だけではく、姿勢がよくなり、見た目もよくなる。「肩甲骨はがし」というネーミングは、当たらずとも遠からずというところだろうか。
(文=三木貴弘)

三木貴弘(みき・たかひろ)

理学療法士。日本で数年勤務した後、豪・Curtin大学に留学。オーストラリアで最新の理学療法を学ぶ。2014年に帰国。現在は、医療機関(札幌市)にて理学療法士として勤務。一般の人に対して、正しい医療知識をわかりやすく伝えるために執筆活動にも力を入れている。お問い合わせ、執筆依頼はcontact.mikitaka@gmail.comまで。

三木貴弘(みき・たかひろ)
理学療法士。日本で数年勤務した後、豪・Curtin大学に留学。オーストラリアで最新の理学療法を学ぶ。2014年に帰国。現在は、医療機関(札幌市)にて理学療法士として勤務。一般の人に対して、正しい医療知識をわかりやすく伝えるために執筆活動にも力を入れている。お問い合わせ、執筆依頼はcontact.mikitaka@gmail.comまで。

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