こんな男性ドライバーはイヤだ、ワースト3! 運転技術にみる男女の脳の違い

ヘルスプレス / 2018年4月10日 14時0分

 ところが、である。実に面白いのは「ドッキと」回答の1位・2位の内容にこそ(いや、3位も含めるべきか?)、そのまんま、女性陣が通常苦手とされている運転技術の一面が鏡映しされている点だ。

譲る男と、譲らない女

 たとえば1位については、2009年、ドイツのルール大学ボーフムのClaudia Wolf氏らが実施した駐車実験(被験者65人)で読み取れた男女差の報告がある。

 これはセダンのアウディA6を3つの方法(頭から/バックで/縦列駐車で)によって駐車区画に入れる正確さと時間を測る実験だったが、女性層の平均時間は20秒多く、要した時間の割りには正確性も劣っていた。

 一方、運転免許試験に関する英国の統計上(2011年)でも「縦列駐車が原因」で不合格になった男女別の内訳が、男性で1万8798人、女性で4万863人と、ハンドル操作をめぐる得手不得手の性差が明確に確認された。

 なんでも、脳内の神経走行の可視化に成功した米ペンシルベニア大学の知見(2013年)によれば、男性は「脳の前後の接続」に強く、女性の場合は「右脳と左脳の接続」が強かったとか。

 要は、前者が単独タスク(一点集中型)に長けている。ゆえに駐車操作なども巧みで、マルチタスクに長ける後者は、むしろ人の顔を覚える点などが得意――そんな男脳/女脳の差があるわけだ。

 これをハンドル操作時に垣間見れる傾向に置き換えてみれば、男(脳)は総じて「スピード好き」で目的地までの途上もとかく「競争意識が高い」。でありながら、狭い道路で対向車が来れば「道を譲る」合理性を優先し、その反面、正確さに欠く「カーナビに悪態を」ついたりもする。

 一方、空間認識能力や状況判断が不得手な女(脳)の場合、ハンドルを握ってもとかく「マイペース」で、方向指示器の「タイミングが遅い」のに「急な車線変更」を行なったりする。

 そして対向車には「道を譲らない」、後続車のパッシングを受けても「追い越し車線を走り続ける」光景などはよく見かける。

 今回のホンダアクセスの運転時調査からも垣間見られたり、裏読みできた男女(脳)の差。それぞれのイヤな面ばかりを見てタメ息をつかず、不得手な面を思いやり、得意な面を褒めて(伸ばして)あげれば、従来のケンカ必至のドライブ事情も変わるかもしれない。
(文=編集部)

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