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【高校野球】鶴岡東・日下心が2打席連発含む5打数4安打 佐藤俊監督の指導で調子取り戻す 

スポーツ報知 / 2024年6月15日 5時50分

2つのホームランボールを手に笑顔の鶴岡東・日下

◆春季高校野球東北大会 ▽1回戦 鶴岡東7―4聖和学園(14日・石巻市民球場)

 1回戦6試合が行われ、今春センバツ8強の青森山田(青森)が聖光学院(福島)に2―1でサヨナラ勝ちした。9回1死二、三塁から、7番・捕手の橋場公祐主将(3年)の中犠飛で試合を決めた。鶴岡東(山形)は3番・日下心一塁手(3年)の2打席連続弾などで、聖和学園(宮城)に7―4で勝利。盛岡大付(岩手)、弘前学院聖愛(青森)、秋田商(秋田)、仙台育英(宮城)も初戦を突破した。15日は準々決勝4試合が行われる。

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 左翼芝生席に2度、白球をたたき込んだ。鶴岡東・日下が2―2の5回1死から勝ち越しのソロ弾を放つと、7回は先頭打者で再び本塁打と2打席連続弾。自身初の1試合2発に「(2打席とも)塁に出たいと思って振っていった。1本目は風に乗ってくれた感じだったけど、2本目は確信しました」と胸を張った。

 優勝した県大会は打率4割7分1厘と好調も、東北大会前に調子を崩し「(打席内で)冷静になれず、焦ってボール球を振ってしまっていた」と不安を抱えていたという。しかし試合当日、打撃練習時に佐藤俊監督(52)から付きっきりで指導を受け、「(踏み出す左足の)ステップの幅が広くなっていた」と調整。2ホーマーを含む5打数4安打2打点とすぐに結果につなげた。指揮官も「少し(感覚が)ずれていたので修正しました。よく打ってくれた」と評価した。

 15日の準々決勝は青森山田と戦う。「大きな舞台で試合ができることはいいこと。夏のように戦え、と言っています」と佐藤監督。日下は「次もしっかり打ちたい」と意欲をみせた。主軸のバットが快音を響かせ、今春センバツ8強の相手を打ち破る。(有吉 広紀)

 ★聖和学園・千葉桜太投手(3年。14安打を浴びて7回7失点)「調子は良くなかった。制球力が悪くて、甘く入った球を打たれた。夏までにチーム全体で力を高めていきたい」

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