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【高校野球】盛岡大付、日大山形との乱打戦制す 4番・森谷光佑が大会1号「手応えあった」

スポーツ報知 / 2024年6月15日 5時45分

6回2死一塁、右越え2点本塁打を放つ盛岡大付・森谷

◆春季高校野球東北大会 ▽1回戦 盛岡大付11―10日大山形(14日・仙台市民球場)

 1回戦6試合が行われ、今春センバツ8強の青森山田(青森)が聖光学院(福島)に2―1でサヨナラ勝ちした。9回1死二、三塁から、7番・捕手の橋場公祐主将(3年)の中犠飛で試合を決めた。鶴岡東(山形)は3番・日下心一塁手(3年)の2打席連続弾などで、聖和学園(宮城)に7―4で勝利。盛岡大付(岩手)、弘前学院聖愛(青森)、秋田商(秋田)、仙台育英(宮城)も初戦を突破した。15日は準々決勝4試合が行われる。

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 盛岡大付は11―10で日大山形との乱打戦に勝利。4番・森谷光佑左翼手(3年)が快音を響かせ、チームに勢いをもたらした。6―6で迎えた6回2死一塁、「4番として期待に応えられるように打席に立った」と気合を入れ、真ん中高めに来た初球を強振。打った瞬間“それ”と分かる打球は、悠々と右翼のサクを越える2ラン本塁打。今大会第1号に「感触もよく、手応えもあったので良かった」と頬を緩めた。

 岩手県大会を終えたあとから調子を落としていたことを明かした。今大会前には2番打者として練習試合を消化も、納得がいく打撃ができていなかった。「アウトコースで追い込まれるケースが多く、初球から打ちにいけるようなティー打撃で意識を変えてきた」。しっかりと調子を大会に合わせ、結果を出した。

 15日には明桜(秋田)と対戦する。県大会前の練習試合では勝利したが、慢心はない。「今回の試合はエラーが目立っていた。そこをなくしてチーム一丸でつないで絶対勝ちたい」。強烈な一振りで流れを引き寄せ、チームを準決勝に導く。(山崎 賢人)

 ★日大山形・荒木準也監督(14安打10得点も敗れ)「ミスが多く、逆転まで持っていけなかった。夏まで1か月を切っているので、やれることをしっかり徹底してやっていく」

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