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出場3人だけの男子5000Mは創価大の小池莉希が快勝 青学大の白石光星が2位、平松享祐が3位

スポーツ報知 / 2024年6月15日 19時21分

3人だけの出場となった男子5000メートル。創価大の小池莉希(先頭)が快勝した

◆陸上 日本学生個人選手権第2日(15日、神奈川・平塚市レモンガススタジアム平塚)

 男子5000メートルは、出場登録選手が9人で、さらに6人が欠場したため、3人だけのレースとなった。創価大の小池莉希(2年)が序盤から独走し、13分47秒3で優勝。青学大の白石光星(4年)が14分28秒5で2位、平松享祐(2年)が14分28秒9で3位だった。

 最初の1000メートルを2分40秒で入り、その時点で青学大勢に7秒差をつけて勝ちきった小池は「自分でペースをつくるつもりでした。きょうは駅伝を意識して最初から突っ込みました」と3人だけのレースを振り返った。独走ながら、2021年に市村朋樹(東海大)がマークした13分45秒20の大会記録に約2秒差まで迫った。「独走で13分40秒台で走れたことは成果のひとつですが、大会記録まで2秒足りないことは詰めが甘いです」と小池は自己評価した。3人だけのレースだったことには「時期の問題で、この大会に力を入れている大学が少ないですが、大会記録をつくって盛り上げたいと思っていました」と冷静に話した。

 昨季、小池は1年生ながら学生3大駅伝にフル出場。出雲駅伝は2区で区間5位相当、全日本大学駅伝は4区16位、箱根駅伝は8区15位だった。「今季はエースとしてチームに貢献する走りをしたい。箱根駅伝では往路を走りたいと思っています」と意欲を示した。

 序盤から小池に引き離された青学大の白石は「小池君は強かった。平松と引っ張り合いながら14分10秒くらいでは走りたかった」とコメント。「5月の関東インカレの後に盲腸の手術をして、まだ、体調を引き上げているところなので、これから、7月のホクレン・ディスタンスチャレンジなどに向けて、しっかり、練習を積んでいきたいです」と前向きに話した。平松は「今の実力を確認できました。3人だけのレースはいい経験になりました」と落ち着いた表情で話した。

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