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【高校野球】東海大菅生・宮本恭佑「甲子園で優勝して父に追いつけるように」父は元ヤクルト宮本慎也氏

スポーツ報知 / 2024年6月15日 21時12分

西東京大会の組み合わせ抽選会に参加した東海大菅生の宮本恭佑投手

 第106回全国高校野球選手権西東京大会(7月6日開幕)の組み合わせ抽選会が15日、都内で行われ、参加124チームの対戦相手が決定した。春季都大会準Vの東海大菅生の初戦は、松原と多摩大聖ヶ丘の勝者と対戦する。

 第1シードでも慢心はない。抽選を終えた宮本恭佑投手(3年)は「第1シードとはいえ、自分たちは王者でも何でもない。チャレンジャーとして1個1個倒して優勝できたら」と気持ちを引き締めた。

 夏に向けてパワーアップした姿も見せた。冬から体重を7キロ増やして90キロに。昨秋から球速は5キロアップして145キロになった。「下半身をケガしていたので、上半身のトレーニングと柔軟性のためにストレッチを頑張った。万全な状態で夏の大会に挑めるので、楽しみ」と力を込めた。

 23年のセンバツでは2回戦の徳島・城東戦で先発。チームは5―2で勝ったが自身は2回2失点と奮わず、悔しさが残った。最後の夏は「キーマンは自分」と意気込むなど甲子園にかける気持ちは強い。父はヤクルトで活躍した宮本慎也さん。現在は寮で生活中だが、連絡を常に取り合っている。「(父から)『1番で投げている姿を見たい』と言われた。ここまで野球を続けてこられたのは父や母のおかげ。自分が1番をつけて、甲子園で優勝して、父に追いつけるように頑張りたい」。PL学園で甲子園V経験のある尊敬する父に、“エース”としての姿を見せることを誓った。

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