1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

残り2枠、陸上男子100メートルのパリ切符争いは柳田が本命…対抗は坂井&小池、多田&桐生は巻き返しなるか

スポーツ報知 / 2024年6月16日 5時50分

柳田大輝

 男子100メートル決勝で、東洋大の柳田大輝(3年)が10秒13(追い風1・4メートル)で優勝した。準決勝では追い風3・5メートルの参考記録(公認は2・0メートル以内)ながら自身初めて10秒の壁を突破する9秒97をマーク。伸び盛りの20歳のスプリンターはパリ五輪代表選考会を兼ねた日本選手権(27~30日、新潟)で、初の五輪出場へ意欲をみなぎらせた。

 柳田は、パリ五輪の男子100メートル代表に内定したサニブラウン・ハキーム(25)=東レ=に次ぐ存在だ。サニブラウンも参戦した5月のセイコーゴールデングランプリで優勝。同月に世界最高峰シリーズのダイヤモンドリーグに初参戦し、勢いがある。残り2枠の五輪切符獲得争いで1番手につける。日本選手権で参加標準記録(10秒00)を突破し優勝すれば代表に即内定。記録を出せなくてもワールドランク次第で代表入りの可能性がある。

 対抗は坂井隆一郎(26)=大阪ガス=。セイコー予選は今季2戦目で10秒10を記録。小池祐貴(29)=住友電工=も今季ベスト10秒11と好調だ。4月に右ふくらはぎ肉離れの多田修平(27)=住友電工=、今季ベスト10秒36の桐生祥秀(28)=日本生命=も巻き返しを狙う。(陸上担当・手島 莉子)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください