古賀紗理那、男女でのパリ五輪切符獲得に首を横に振り「はい」 夫・西田有志はＸで反応「期待したのにー」

第１セット、得点し喜ぶ古賀紗理那（右）（カメラ・岩田　大補）

◆バレーボール　▽ネーションズリーグ女子福岡大会　日本　３（２５―２２、２５―１８、２５―１５）０　セルビア（１５日、北九州市西日本総合展示場）

　ホームでの１次リーグ第３週で、パリ五輪の出場権を確定させた日本は、２１年東京五輪銅メダルのセルビアを３―０で退け、８勝目（３敗）を挙げた。開催国のタイと上位７チームによる決勝トーナメント（２０日～２３日、タイ）への進出を決めた。

　試合後にはパリ五輪出場決定のセレブレーション（セレモニー）が行われた。主将の古賀紗理那は開口一番「やったぜー！」と普段は冷静な姿が印象的だが、絶叫するほどの喜びに浸った。場内インタビューでは、男女ともにパリで戦うことについて問われた。だが、古賀は照れくさそうに首を横に振り、「はい」とだけ答えた。満員の場内が笑いに包まれた。

　女子の試合後、古賀の夫で男子代表の西田有志がＸを更新。「ありゃ？笑　首振って断ったね　期待したのにー　これで男女共にパリに向かえます　より自分自身も引き締めます」と投稿した。コメント欄には男女ともの五輪出場決定を祝福する声や、「かわいかった」と古賀への感想が相次いだ。