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斎藤佑樹氏、現役最晩年の苦悩明かす「仲間が自分のことをどう思ってるんだろうとか思った瞬間もありました」

スポーツ報知 / 2024年6月16日 6時13分

斎藤佑樹氏

 元日本ハム投手で「ハンカチ王子」として知られる斎藤佑樹氏が15日放送の日本テレビ系「アナザースカイ」(土曜・午後11時)に出演。オーストラリアのゴールドコーストを訪ねた。

 現役時代の2018年からリハビリも兼ねた自主トレで毎年、ゴールドコーストを訪れ始めたという斎藤氏。

 プロ入り2年目の2012年に肩を痛めてしまった後はケガとの戦いの連続となったが、18年からゴールドコーストでの自主トレを始めて以降は「自分の身体が元気になってきて、復活じゃないですけど、ここから昇っていくぞみたいな感じでした」と回顧。

 「これで勝負できるぞ。来年は」と感じたが、迎えた19年、9年目のシーズンは「全然、ボールが行かないな、なんで?なんで?って感じになってしまって…。また、肩が痛いとか、腰が痛いとか(故障が出た)」と苦境に陥った。

 当時の心境についても「仲間が自分のことをどう思ってるんだろうとか、何か悪口を言われてるんじゃないかとか、そんなことを思った瞬間もありました。ファンもそうだし、球団のスタッフも自分のことをどう思ってるんだろうなって」と正直に明かした。

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