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ゲイブ・キッド、GHC挑戦前夜に清宮海斗組に完勝「お前らバカどもは誰も俺に触れることはできない!」…6・15札幌全成績

スポーツ報知 / 2024年6月16日 7時41分

清宮海斗(下)の顔面を攻めまくるゲイブ・キッド(写真提供・新日本プロレス)

◆新日本プロレス「ALL TOGETHER in SAPPORO ~能登半島復興支援チャリティ大会~」(15日、札幌・北海道立総合体育センター 北海きたえーる)観衆2156

 新日本プロレスは15日、札幌市の北海道立総合体育センター 北海きたえーるで「ALL TOGETHER in SAPPORO ~能登半島復興支援チャリティ大会~」を開催した。

 セミファイナルの6人タッグでバレットクラブ・ウォー・ドッグスのゲイブ・キッド、デビッド・フィンレーにプロレスリング・ノアの「GLG」YO―HEYがトリオを結成しノアの新興勢力「ALL REBELLION」の清宮海斗、拳王、アレハンドロが対戦した。

 16日のノア横浜BUNTAI大会で清宮のGHCヘビー級王座に挑戦するゲイブは王者をラフファイトで攻め立て流血に追い込んだ。最後はアレハンドロにパイルドライバーを3連発。さらにアレハンドロをレッグトラップ・パイルドライバーで突き刺すと、12分16秒、レフェリーが試合をストップした。

 タイトルマッチ前日に完勝したゲイブは、バックステージで「この場に来るべきか!? 叫ぶべきか!? 怒るべきか!? いや、その必要はない。あの叫び声を聞いたか? カイトがどうしたか見たか? ヤツは冷静さを失った。ヤツは2022年の俺のようだ!だからあいつとやりたい。オカダの顔面に蹴りを入れたカイト・キヨミヤとやりたい!」と絶叫した。

 さらに「俺はこの1か月、お前の会社を軽視してきた!。明日の横浜BUNTAIでBUNTAIでGHCチャンピオンマッチだ。『ザ・ゲイブ・ヘザー・クラウン』と呼ばれるのには理由がある。お前らバカどもは誰も俺に触れることはできない! 勝ってそのベルトを獲ったら、2つのベルトが俺の肩にかかっていることになる。AEWに乗り込んで、どいつもこいつも叩きのめしてやる!」と王座奪取を宣言した。

 一方の清宮は「ゲイブ・キッド! オイ、テメー、覚悟しろよ、オイ! あんな汚え野郎にな、このベルトは絶対に触れさせねえ! 俺がNOAHを守る! 明日、横浜BUNTAI、アイツの今までのこの全部、あの悪行、清算して、アイツの首をへし折ってやる。覚悟しろ!」と必勝を誓った。さらに拳王は「この大会はな、オイ! 『ALL TOGETHER』だろ、お前? 地震で苦しんだ人に、力と勇気を与えるんだろう! オイ、ふざけんじゃねえぞ、お前! こんな闘いで、能登の人、元気になんのか? ナメんじゃねえぞ! 俺はな、今日、しっかりと能登の人のために闘ったつもりだ、お前。ふざけんなよ、オイ! オイ、コスチューム売って、30万円も募金してきた。オイ、まだまだあるかもしんねえぞ! やれるかんな、オイ!」と憤慨していた。

 

 今回の「ALL TOGETHER」は、プロレス業界団体による「日本プロレスリング連盟(UJPW)の設立を記念した大会。UJPWには、新日本プロレス、全日本プロレス、プロレスリング・ノア、DDTプロレスリング、ガンバレ☆プロレス、大日本プロレス、DRAGONGATE、スターダム、東京女子プロレスが加盟することが発表されている。大会には新日本、全日本、ノア、DDT、大日本、スターダムの6団体が参加。能登半島の復興を支援するチャリティ大会として行われ興行収益の一部を石川県へ寄付する。

 ◆6・15札幌全成績

 ▼メインイベント・スペシャルシングルマッチ

○内藤哲也(26分32秒、デスティーノ→片エビ固め)ジェイク・リー●

 ▼第8試合・6人タッグマッチ

○ゲイブ・キッド、デビッド・フィンレー、YO―HEY(12分16秒、レフェリーストップ)清宮海斗、拳王、アレハンドロ●

 ▼第7試合・10人タッグマッチ

鷹木信吾、○辻陽太、高橋ヒロム、BUSHI、ティタン(10分30秒、ジーンブラスター→片エビ固め)ジャック・モリス、アンソニー・グリーン、LJ・クリアリー●、クラーク・コナーズ、ドリラ・モロニ―

 ▼第6試合・スペシャルシングルマッチ

○マサ北宮(13分42秒、サイトースープレック→片エビ固め)石井智宏●

 ▼第5試合・タッグマッチ

○SANADA、タイチ、上村優也(13分25秒、オコーナーブリッジ)棚橋弘至●、丸藤正道、宮原健斗 

 ▼第4試合・6人タッグマッチ

○ジェフ・コブ、グレート―O―カーン、樋口和貞

(9分53秒、ツアー・オブ・ジ・アイランド→片エビ固め)ボルチン・オレッグ、大岩陵平●、遠藤哲哉

 ▼第3試合・タッグマッチ

○後藤洋央紀、YOSHI―HASHI(10分24秒、消灯→片エビ固め)関本大介、橋本大地●

 ▼第2試合・シングルマッチ

△AZM(15分00秒、時間切れ引き分け)スターライト・キッド△

 ▼第1試合・6人タッグマッチ

○ザック・セイバーJr.、ロビー・イーグルス、藤田晃生(8分37秒、取り式腕ひしぎ逆十字固め)佐々木憂流迦、HAYATA、大和田侑●

 ▼第0試合

本間朋晃、○矢野通(6分26秒、横入り式エビ固め)アンドレザ・ジャイアントパンダ、斗猛矢●

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