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西川忠志の吉本新喜劇15周年公演で戸田恵子が「パンティーテックス!」 アンパンマン主題歌も披露

スポーツ報知 / 2024年6月16日 22時45分

吉本新喜劇入団15周年記念公演で、スペシャルゲストの戸田恵子と共演した西川忠志(吉本興業提供)

 吉本新喜劇・西川忠志が16日、大阪・なんばグランド花月で、新喜劇入団15周年記念公演「感謝」に主演した。

 吉本興業の大御所・西川きよし、ヘレン夫妻の長男。5歳で子役デビューし、俳優業を経て、両親も駆け出し時代に在団した新喜劇に2009年に入団し、生真面目な奇キャラクターが異彩を放っている。

 ドラマで共演経験がある、女優・声優の戸田恵子がスナックのママ役のゲスト出演した。向かいにあるうどん店のアルバイト役の忠志を大企業の御曹司と勘違いし、山田花子のギャグ「汗ばむわ~」「カモ~ン!」で誘惑。さらに「ここに一番、力を入れているの」と、島田珠代の「パンティーテックス」まで繰り出して盛り上げた。

 場面が変わると、自身が主人公のアンパンマンの声を担当するアニメ主題歌「アンパンマンのマーチ」を、座員・松浦真也のギターソロの演奏で一部、歌詞を変更して歌い、拍手を浴びた。

 戸田はカーテンコールで「憧れの舞台に立てました。こんなにうれしいことはございません」と笑顔を見せた。

 戸田は他の舞台公演で多忙のため、当初は「花束を渡すぐらいしかできない」と話していたが、忠志が打ち合わせで女性座員のギャグをやってほしいと頼むと「忠志のためならやるわ」と快諾してくれたという。

 終演後、忠志とともに会見に出席した珠代は「かわいそうでしょ!」と苦笑い。一方、自身が「パンティーテックス」をやりだそうとした時に、なぜか止めに入った忠志に「営業妨害! 目の前が緑色になって、耳鳴りがした」とボヤいた。すっちーは忠志の演技に「やらかした。新喜劇でしてはいけないことが詰まっていたけど、最終的にはスカッとした」と、戸田にも感謝した。

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