松井裕樹、２２日ぶりのイニングまたぎも０に抑え、５試合連続無失点

◆米大リーグ　メッツ―パドレス（１６日、米ニューヨーク州ニューヨーク＝シティフィールド）

　パドレスの松井裕樹投手が１６日（日本時間１７日）、敵地でのメッツ戦に登板した。１―７の４回、２死二塁から２番手でマウンドに上がると１回１／３を１安打無失点。５試合連続無失点の安定ぶりで防御率は４・１１となった。

　４日ぶりのマウンドは、今季最も早い登場の４回だった。期待の先発シースが１回に４点、４回にも３点を許してＫＯされた。そんな場面のマウンドでも松井は冷静に４番アロンソを左飛に仕留めた。５回には１安打許すも無失点に抑えて、５月２５日ヤンキース戦以来の走者を置いてのリリーフ、そしてイニングまたぎをこなした。

　敵地メッツ戦で２連敗中のパドレス。この日も苦しい試合展開が続いている中で松井の力投が光っている。