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前日緊急降板の山本由伸、右肩けん板損傷だった ドジャース監督「時間が必要。数週間投げない」

スポーツ報知 / 2024年6月17日 9時2分

◆米大リーグ ドジャース3―0ロイヤルズ(16日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 15日(日本時間16日)の登板で右上腕三頭筋の張りを訴え、緊急降板していたドジャース・山本由伸投手(25)が16日(同17日)、15日間の故障者リスト(IL)入り。さらに精密検査の結果、右肩腱(けん)板損傷も明らかとなった。現時点で手術の予定はないというが、数週間ノースローになる見込みで、前半戦の復帰は絶望的となった。

 この日の試合後、ロバーツ監督は「山本は休ませなければならないので、時間が必要だ。だが、シーズンが終わるわけではない。彼は数週間は投げない。それからどうなるか見てみる」と説明。負傷箇所が「上腕三頭筋ではないと聞いて驚いたか?」と聞かれると「いや、それらは繋がっているから。どこか局部に何かを感じても(原因は)肩だったということ」と話した。

 山本は前日15日(同16日)の本拠地・ロイヤルズ戦で先発したが、右上腕三頭筋の張りを訴えて2回28球、1安打無失点ながら降板。試合後には「今週(右腕の張りを)多少感じていて、状態がすごくよくなったので、登板することになったんですけど、少し気になりながらの登板だったので、投げている中で少しずつ張りが強くなっているのが分かったので、早めにコーチ陣に言って交代させてもらいました」と説明していた。

 二刀流の大谷を除くと、メジャーリーグの投手史上最高額の契約となる12年総額3億2500万ドル(約465億円=契約発表時のレート)でドジャース入り。1年目の今季はここまで、14試合に登板して6勝2敗、防御率2・92の成績を残していた。オリックス時代は大きな故障はなかっただけに、心配されるが、今は一日も早い復帰を願うしかない。

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