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日本ハムの新人バッテリーが歴史的デビューへ 78年前の一言多十&熊耳武彦コンビ以来

スポーツ報知 / 2024年6月18日 6時0分

日本ハム・細野晴希投手

 日本ハムのルーキー・コンビが18日の阪神戦(甲子園)でバッテリー同時デビューを果たす可能性が浮上した。ドラフト1位・細野晴希投手(22)がプロ初先発。同日から初昇格する2位の進藤勇也捕手(22)が先発マスクを託されることが濃厚となった。新庄監督も自身のSNSで「互いにプロ野球初デビュー 細野君、進藤君の家族の皆さん テレビにかじりついて見といてください 乞うご期待」と示唆した。

 新庄流のサプライズで期待のルーキーズを送り出す。先発起用を明言し11日から1軍に合流していた細野に加え、交流戦最終戦から進藤を招集。2人は大学日本代表時代からコンビを組むなど、互いを知り尽くしており、7日のイースタン・巨人戦ではバッテリーで6回途中2安打無失点。球団で新人投手、新人捕手ともにデビュー戦でバッテリーなら、前身セネタース時代の1946年以来、78年ぶり2度目となる。

 甲子園での2連勝から始まった交流戦はここまで7勝9敗1分け。就任1年目に聖地で3連敗を食らった指揮官は「気持ちの強さを見たいし、抑えたらめちゃくちゃ自信になる場所」と将来も見据えて舞台を用意した。東亜学園時代、「目指していたけど、程遠すぎて…」と甲子園に縁がなかった細野は、東洋大の先輩・村上との投げ合いへ「無駄な四球だけ注意して、足のある打者を出さないようにしたい」。ドラ1の初登板初勝利なら球団では19年の吉田輝星以来。最速158キロを誇る剛腕ルーキーが、ついにベールを脱ぐ。

 ◆記録メモ

 日本ハムが新人バッテリーを組めば、15年10月1日ロッテ戦で先発・有原と捕手・清水が先発出場して以来。新人が初出場同士だったのは、96年4月6日近鉄戦で黒木純司と荒井修光がともに途中出場して以来。デビュー戦同士の先発出場は、前身のセネタース時代の46年4月27日巨人戦で先発・一言多十(ひとこと・たじゅう)と捕手・熊耳(くまがみ)武彦が組んだ1度だけ。この試合は球団創設初戦だった。

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