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大谷翔平「1番・DH」の新オーダー “飛ぶ球場”で2戦連発20号なるか…ベッツ&山本由伸離脱救う

スポーツ報知 / 2024年6月18日 6時0分

◆米大リーグ ロッキーズ―ドジャース(17日、米コロラド州デンバー=クアーズフィールド)

 ドジャース・大谷翔平投手(29)が17日(日本時間18日午前9時40分開始予定)、敵地・ロッキーズ戦のスタメンに「1番・指名打者」で名を連ねた。前日16日(同17日)の本拠地・ロイヤルズ戦では2本塁打を放っており、2戦連発となる20号に期待がかかる。

 ドジャースに移籍した今季は、1番ベッツ、3番フリーマンの間に挟まれる2番に座ってきた大谷。だが、ベッツが前日16日に左手に死球を受けて骨折して離脱したため、ベッツの休養日だった5月18日(同19日)の本拠地・レッズ戦以来、今季2度目となる1番に入った。ロバーツ監督はベッツ離脱を受けて、大谷を1番に起用する考えを示していた。

 今季唯一1番で出場した試合では4打数無安打に終わったが、メジャー移籍後は1番で62試合に先発。232打数62安打の打率2割6分7厘で6本の先頭打者本塁打など14本塁打を放ち、34打点、10盗塁をマークしている。大谷もベッツ離脱を受けて「キーになる選手が抜けるというのは、打線の中でのアプローチも変わると思いますし、もちろん打順も変わってくる。みんなでカバーしていくしかないのかなと思います」と話していた。

 前日16日には、今季初となる1試合での2打席連続本塁打。2打席目には大谷らしい中堅左への451フィート(約137メートル)先制弾を放ち、「あそこの方向に飛距離が出てるということはまず、いい状態じゃないかなと思うので。いい気持ち、感覚だったなと思います」とうなずいていた。

 この日から4連戦が予定されているロッキーズの本拠地でコロラド州デンバーのクアーズフィールドは、標高約1600メートルの高地で、気圧が低いため空気抵抗が少なく、他球場に比べて約10%打球の飛距離が伸びるといわれており、特大弾にも期待がかかる。山本由伸投手(25)も右肩腱板損傷で負傷者リスト(IL)入り。投打で中心選手が離脱となり、大谷にはこれまで以上の活躍が求められる。

 ロッキーズの先発はキャル・クワントリル投手(29)。22年に15勝を挙げた経験もある実績ある右腕で、今季はここまで14登板で6勝4敗、防御率3・30の成績を残している。大谷はこれまで9打数2安打で本塁打はなし。1日(同2日)にドジャースタジアムで対戦した際には、左飛、四球、空振り三振と無安打だった。

 本塁打を放てば、4年連続5度目のシーズン20発。チームが苦しい状況となった中で、どのような打撃を見せるかに注目だ。大谷は前日16日終了時点でチーム73試合中70試合に出場して、278打数86安打(リーグ3位タイ)の打率3割9厘(同4位)、19本塁打(同2位)、46打点(同7位タイ)、15盗塁(同8位)をマークしている。ドジャースのスタメンは以下の通り。

1(指)大谷、2(捕)スミス、3(一)フリーマン、4(左)T・ヘルナンデス、5(中)パヘス、6(右)ヘイワード、7(遊)ロハス、8(三)ビジオ、9(二)ラックス、投・パクストン=左

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