【宝塚記念】4戦4勝の黄金タッグが1年2か月ぶり復活 名手はジョッキー連覇へVロード見えた
スポーツ報知 / 2024年6月19日 6時0分
◆第65回宝塚記念・G1(6月23日、京都競馬場・芝2200メートル)
春のG1シリーズを締めくくる第65回宝塚記念(23日、京都)で、クリストフ・ルメール騎手(45)=栗東・フリー=がジャスティンパレスを2度目のビッグタイトルに導く。騎乗機会4戦4勝のパートナーとコンビ復活で、史上2人目となるジョッキーの連覇へVロードを思い描いた。
黄金コンビの復活だ。ルメールが1年2か月ぶりにジャスティンパレスに騎乗し、宝塚記念に臨む。これまで、騎乗時は4戦4勝と抜群の成績。「久しぶりに乗るので、どんな競馬をしてくれるか。いい競馬を期待しています」と胸を躍らせる。
21年9月の新馬戦で鞍上を務めて勝利し、続く黄菊賞も連勝。タッグを再結成した23年阪神大賞典を勝つと、勢いのままに天皇賞・春も2馬身半差で圧勝した。直線入り口で好位から抜け出し、独走態勢に持ち込む横綱相撲。そつのないエスコートで、G1初制覇に導いた。
今回は阪神が改修中のため、くしくも天皇賞・春と同じ京都で開催される。ルメールは「外回りはちょうどいい。すーっと、だんだん加速することができる」と舞台適性に自信。「切れ味があまりないので、ラスト500メートルから加速した方がいい。天皇賞・春と同じ競馬をしたい」とイメージは完璧だ。
1週前追い切りに騎乗し、5歳になったジャスティンパレスと“再会”。やや行きたがる面を見せた相棒に「元気いっぱい、馬がね。僕は疲れた。朝から大変!」といたずらっぽい笑みを浮かべた。それでも「フットワークが柔らかい。あと1本あるから、競馬の日はベストコンディションになる」と、仕上がりに満足げだった。
ジャスティンパレスはG1初制覇以降〈3〉〈2〉〈4〉〈4〉着と惜敗が続く。「冷静に走るのが大事。彼の長い脚を使わないといけない」とルメール。内藤繁春(66、67年)以来57年ぶりの騎手連覇もかかる名手が、好相性の相棒に5戦ぶりの勝利をもたらす。(水納 愛美)
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