吉田正尚が左手親指付け根痛のＩＬから復帰後初の打点となるタイムリー

◆米大リーグ　ブルージェイズ―レッドソックス（１８日、カナダ・オンタリオ州トロント＝ロジャーズセンター）

　レッドソックス・吉田正尚外野手が１８日（日本時間１９日）、敵地でのブルージェイズ戦に「６番・ＤＨ」で先発出場。６回２死二塁で右腕バシットから中前タイムリーを放った。４月２０日パイレーツ戦以来、左手親指付け痛で負傷者リスト（ＩＬ）入りから復帰６戦目での初の打点。

　２ボールからの３球目のスプリットを中前にはじき返した。打点を挙げたのは４月２７日カブス戦以来。

　第１打席は８球粘ったが中直、第２打席は三ゴロだった。

　メジャー１年目だった昨季は、１４０試合に出場してリーグ５位の打率２割８分９厘をマークするなど、１５本塁打、７２打点の好成績。今季は開幕からＤＨを中心に２４試合に出場。８０打数２２安打の打率２割７分５厘、２本塁打、１１打点だったが、４月２８日にカブス戦で左手親指痛でＩＬ入り。復帰まで約１か月半かかったが、マイナー２試合のリハビリ出場を経て６月１１日フィリーズ戦でメジャーに戻ってきた。