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ドジャースが球団95年ぶりの大逆転勝利 5点追う9回に満塁弾→3ランで7得点 微妙な判定めぐり相手監督は退場

スポーツ報知 / 2024年6月19日 13時1分

◆米大リーグ ロッキーズ9―11ドジャース(18日、米コロラド州デンバー=クアーズフィールド)

 ドジャース・大谷翔平投手(29)が18日(日本時間19日)、敵地・ロッキーズ戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、2試合ぶりの本塁打となる20号ソロを放つなど5打数2安打2打点だった。チームは先発・ビューラーが4回7失点と誤算だったが、5点を追う9回に7点を奪って逆転して、劇的勝利をつかんだ。

 チームは4回までに先発のビューラーが7点を失い、苦しい展開になったが、大谷が意地を見せた。5点を追う6回先頭の3打席目。大谷は2ボールから先発左腕・ゴンバーの甘く入ったスライダーを捉えると中堅へ打球速度113・0マイル(約181・9キロ)、打球角度30度で476フィート(約145メートル)の特大弾を放った。複数の現地メディアによるとMLB全体の中でも今季最長で、自身昨年6月30日の493フィート(約150メートル)に次ぐ2番目の飛距離だ。ブレーブスのオズナに並んでリーグトップの20本塁打となった。4年連続の20号はメジャー日本人選手初の快挙となった。

 試合は最後に劇的すぎる展開が待っていた。5点を追う9回に1死から代打・ヘイワードが右翼席へ満塁本塁打を放って1点差。1死走者なしで大谷は左前安打を放ってつなぐと、2死一、二塁でカウント2―2となってからT・ヘルナンデスが18号逆転3ランを放って試合をひっくり返した。直前にはハーフスイングの判定を巡ってロッキーズのブラック監督が退場となるなど球場は騒然とした雰囲気に。9回に安打を放ったロハスは自身が安打を放った試合は21勝無敗と“不敗神話”を継続した。

 MLB公式サイトのサラ・ラングス記者によると、ドジャースが9回に5点以上リードされた試合で逆転勝ちしたのは1929年7月29日のカージナルス戦以来、球団95年ぶりのことだった。

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