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ロバーツ監督が大谷翔平の145メートル弾にお手上げ「初めて見た」「なんていえばいいか分からない」

スポーツ報知 / 2024年6月19日 13時33分

◆米大リーグ ロッキーズ9―11ドジャース(18日、米コロラド州デンバー=クアーズフィールド)

 ドジャース・大谷翔平投手(29)が18日(日本時間19日)、敵地・ロッキーズ戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、2試合ぶりの本塁打となる20号ソロを放つなど5打数2安打2打点だった。チームは先発・ビューラーが4回7失点と誤算だったが、5点を追う9回に7点を奪って逆転して、劇的勝利をつかんだ。

 大谷は5点を追う6回先頭の3打席目に、中堅へ476フィート(約145メートル)の20号特大ソロ。今季メジャー全体で最長となるアーチは、リーグトップのオズナ(ブレーブス)に並ぶ一発になった。さらに9回には代打・ヘイワードの満塁本塁打で1点差に迫ると、大谷の左前安打で続き、T・ヘルナンデスの逆転3ランにつなげた。

 圧巻の特大弾にロバーツ監督は質問が飛ぶと一瞬言葉を失いながら「初めて見たよ。数日前(2発を放った16日)に左中間へ本塁打を放ったとき『あんなのは見たことがない』といったけど。なんて言っていいか分からないね」とお手上げだった。

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