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ドジャースが95年ぶり劇的逆転勝利 ロバーツ監督「これ以上ないほど興奮」「大きかった」

スポーツ報知 / 2024年6月19日 13時48分

◆米大リーグ ロッキーズ9―11ドジャース(18日、米コロラド州デンバー=クアーズフィールド)

 ドジャース・大谷翔平投手(29)が18日(日本時間19日)、敵地・ロッキーズ戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、2試合ぶりの本塁打となる20号ソロを放つなど5打数2安打2打点だった。チームは先発・ビューラーが4回7失点と誤算だったが、5点を追う9回に7点を奪って逆転して、劇的勝利をつかんだ。

 ドジャースにとってはこれ以上ない最高の結末を迎えた。先発のビューラーが2回までに6失点。2回終了時点で1―6と完敗ムードだった。2回にパヘス、6回に大谷が本塁打を放つなどなんとか得点を追加していったが、7回終了時点で4―9。得点は変わらず9回に入った。

 9回は先頭のパヘスが四球を選ぶと、続くロハスがこの試合初安打となる右前安打。ロハスが安打を放った試合はこれまで20戦全勝と不敗神話があり、21連勝へ向けて機運を高めた。それでも追いかけるのは5点差。1死満塁のチャンスを作ると、代打・ヘイワードが右翼席へ満塁本塁打を放って1点差に迫った。

 走者はなくなったが、大谷が左前安打で出塁。スミスはタイムをかけたつもりで打席を外したが見逃し三振となる悔いの残るアウトになって2死一塁と追い込まれたが、暴投で大谷が二塁へ進むと、フリーマンが申告敬遠で2死一、三塁となった。打席にはT・ヘルナンデス。カウント1ボール、2ストライクからの4球目に手を出しかけたが、一塁塁審の判定はノースイングだった。微妙な判定に怒ったロッキーズ指揮官は退場。すると次のボールを右中間に運び、逆転3ランで試合をひっくり返した。

 MLB公式サイトのサラ・ラングス記者によると、ドジャースが9回に5点以上リードされた試合で逆転勝ちしたのは1929年6月25日のニューヨーク・ジャイアンツ戦以来、球団95年ぶり。ロハスが安打を放った試合の不敗神話も「21連勝」に伸びた。ロバーツ監督は「これ以上ないほど興奮している」とナインをたたえ「この勝利は大きかった」とうれしそうだった。

 

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