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「デビュー20周年」潮崎豪、秋山準とのタッグで丸藤正道&杉浦貴と壮絶ドロー「歯くいしばってリングで戦い続けています」…6・19後楽園全成績

スポーツ報知 / 2024年6月19日 22時4分

リング上でレジェンドと共に記念撮影した潮崎豪(左から4人目)

◆TEAM NOAH主宰興行「ザ・リーヴpresents LIMITBREAK.3 GO!潮崎豪デビュー20周年記念大会」(19日、後楽園ホール)観衆1220

 プロレスリング・ノアの潮崎豪率いる「TEAM NOAH」は19日、後楽園ホールで「ザ・リーヴpresents LIMITBREAK.3 GO!潮崎豪デビュー20周年記念大会」を開催した。

 潮崎は、高校卒業後にプロレスリング・ノアに入門。2004年7月24日、ディファ有明での本田多聞とのタッグでの秋山準、橋誠戦でデビューした。09年6月14日にGHCヘビー級王座を初奪取。以後、計5度にわたり最高峰王座を獲得するなどノアのトップ選手として活躍。12年末にはノアを退団し全日本プロレスに参戦し三冠ヘビー級王座を奪取。15年11月からノアに復帰した。現在は、今年1月に結成した「TEAM NOAH」を率いて独自の大会を開催している。

 波瀾万丈の20年のレスラー人生。「潮崎豪20周年記念試合 DEPARTURE 2024」と銘打った記念試合では、デビュー戦の相手となったDDTの秋山準とのタッグでノアを旗揚げから支え、6・16横浜BUNTAI大会でGHCタッグを奪還した丸藤正道、杉浦貴と対戦。丸藤のチョップ、杉浦のエルボーを真っ向から受け止めた激しい試合は、瞬く間に試合時間の30分に迫った。潮崎は最後の力を振り絞り豪腕ラリアット、ゴー。フラッシャーで杉浦を追い込み最後はムーンサルトプレスを浴びせたが杉浦が両膝を立ててブロック。もん絶したところで戦いの終わりを告げるゴングが鳴った。

 20年の集大成となる3人と記念試合のリングを共にした潮崎は、特別ゲストとして来場し放送席で解説を務めた小橋建太氏、全日本プロレスの和田京平名誉レフェリーをリングに招き「写真が撮りたい」と呼びかけ6人で記念撮影を行った。そしてファンの声援、支えられた仲間、スタッフのおかげで20周年を迎えられた感謝を告げ「I am NOAH! We are NOAH!」とファンと大合唱した。そして、会場には今月13日で没後15年を迎えたノアの創始者の三沢光晴さんのテーマソング「スパルタンX」が流れファンが大きな「三沢コール」が奏でると、潮崎は天を見上げた。

 バックステージでは、「TEAM NOAH」の同志で5・29新宿大会で世界ヘビー級王座に挑戦した齋藤彰俊への再挑戦をアピール。そこに齋藤が出現し挑戦を受け入れ今後、再戦が確実になった。潮崎は「30年、40年、50年どこまで続けることができるかわからないけど、最後まで歯くいしばってリングに立ち続けリングで戦い続けています」と誓った。

 ◆6・19後楽園全成績

 ▼メインイベント/潮崎豪20周年記念試合 DEPARTURE2024 30分1本勝負

△潮崎豪、秋山準(30分00秒、時間切れ引き分け)丸藤正道、杉浦貴△

 ▼世界ヘビー級選手権試合30分1本勝負

○王者・齋藤彰俊(9分00秒、デスブランド→片エビ固め)挑戦者・クリス・ヴァイス●

 ▼第5試合/30分1本勝負

○藤田和之(9分13秒、顔面蹴り→片エビ固め)樋口和貞●

 ▼第4試合/20分1本勝負

○遠藤哲哉、飯野雄貴、高鹿佑也(11分49秒、トーチャーラックボム→片エビ固め)小峠篤司、ブラックめんそーれ●、菊池悠斗

 ▼第3試合/20分1本勝負

○石川修司(8分55秒、ジャイアントスラム→片エビ固め)モハメド ヨネ●

 ▼第2試合/20分1本勝負

○田中将斗、菅原拓也、永尾颯樹(10分00秒、スライディングD→体固め)Hi69、ヨシ・タツ、晴斗希●

 ▼第1試合/20分1本勝負

○MAZADA(11分34秒、正田落とし→片エビ固め)大和田侑●

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