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右肘手術から9か月、「投手・大谷翔平」の現在地 右肘2度目手術で苦しむ同僚も

スポーツ報知 / 2024年6月20日 8時40分

試合前にキャッチボールをするドジャース・大谷翔平投手(カメラ・安藤 宏太)

◆米大リーグ ロッキーズ―ドジャース(19日、米コロラド州デンバー=クアーズフィールド)

 ドジャース・大谷翔平投手(29)が19日(日本時間20日午前9時40分開始予定)、敵地・ロッキーズ戦のスタメンに「1番・指名打者」で名を連ねた。1番で先発するのは、ベッツが左手骨折で離脱してから3試合連続。2試合連続の21号で、オズナ(ブレーブス)を抜く本塁打リーグ単独トップに立てるかに注目だ。

 試合前にはグラウンドに姿を見せてキャッチボールを行った大谷。1球1球、フォームや体の動きを細かくチェックしながら投げ込み、笑顔を見せるなどリラックスした表情だった。キャッチボールを終えると、使っていたボールを左翼席のファンに投げてプレゼントしていた。

 エンゼルスに所属していた昨年9月19日、18年10月1日以来、2度目となる右肘手術を受けたことが発表された。この日で2度目の右肘手術からちょうど9か月。2日に1回のペースでキャッチボールを行い、20メートルほどの距離で70球ほどを投げ込むルーチンが続いている。

 18年に受けた右肘トミー・ジョン手術後は、翌19年の6月26日に術後初ブルペン。術後9か月たたずにブルペンでの投球練習を再開させた。2度目の右肘手術。来季の登板を見据えて、より慎重に歩みを進めている。

 同僚で2度の右肘トミー・ジョン手術を受けたビューラーは8登板で1勝4敗、防御率5・84と苦しみ、この日臀部の違和感で負傷者リスト(IL)入りすることが決まった。2月には「初めてではなく、19年も同じような感じでやっている。ある程度のプロセスは理解しているので、前回よりスムーズにいくんじゃないかな」と話していた大谷。来季の復帰へ向けていばらの道ではあるが、経験を生かしながら少しずつ進んでいる。

 打者では、リーグトップタイの20本塁打を放つなど、新天地でも圧倒的な存在感を見せている。来季の投手、二刀流復帰へ向けて、試合以外でも努力を重ねている。

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