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ドジャースがサヨナラ負け 大谷翔平は2安打3打点で4戦連続マルチ安打&打点

スポーツ報知 / 2024年6月20日 12時14分

◆米大リーグ ロッキーズ―ドジャース(19日、米コロラド州デンバー=クアーズフィールド)

 ドジャース・大谷翔平投手(29)が19日(日本時間20日)、敵地・ロッキーズ戦に「1番・指名打者」でフル出場し、5打数2安打3打点で、4試合連続のマルチ安打と打点をマークした。ドジャースは同点で迎えた9回にサヨナラ打を浴びて、連勝が「3」で止まった。

 大谷の初回先頭の1打席目は初球に反応するも、先発右腕・フェルトナーの前に三邪飛。それでも3点を追う2回2死満塁の2打席目は、左中間へ同点に追いつく走者一掃の3点適時二塁打を放った。4回2死の3打席目は二塁ベース寄りを守っていた三塁手正面への三ゴロ。6回2死走者なしの4打席目には2番手右腕・ミアーズから右前安打を放ってマルチ安打とした。メジャー通算774安打で、青木宣親の日本人歴代3位に並んだ。

 同点の8回2死一、二塁で迎えた大チャンスでは3番手右腕・バードの前に3球で見逃し三振。ピンチを切り抜けたバードは大絶叫しながら大きなガッツポーズを作った。

 ドジャースは、右肩炎症で離脱して4月10日以来の先発だったミラーが、初回にトグリアに3ランを浴びて先取点を献上。それでも2回に大谷の3点適時二塁打で追いつくと、続くフリーマンの適時打でいとも簡単に逆転した。5回にはヘイワードの2点適時二塁打で2点を追加。だが、7回に三塁手・ビジオの失策なども絡んで2点を失い、同点となって試合が振り出しに戻った。ミラーは7回途中6安打5失点だった。

 同点の8回2死一、二塁では大谷が見逃し三振。9回2死二塁では代打・ロハスが右飛に倒れた。

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