ビーチサッカー日本代表、２５年Ｗ杯へ「優勝したい」「超攻撃的なチーム」 田畑輝樹新監督が決意

オンラインで会見したビーチサッカー日本代表の田畑輝樹監督

　ビーチサッカー日本代表が２０日、２０２５年にインド洋の島国・セーシェルで開催されるＷ杯に向けて、千葉市内で合宿をスタートさせた。

　５月に就任した田畑輝樹新監督（４５）が初指揮。オンラインで取材に応じ、「光栄です。身が引き締まる思い。結果を残せるように精進したい。目指すのは超攻撃的なチーム。アジアで優勝し、その後はＷ杯で優勝したい」と決意を込めた。

　田畑氏はビーチサッカーの日本代表としてＷ杯に０７年から８大会連続出場し、通算１３３試合出場３７得点。２１年ロシアＷ杯では代行監督を務め、史上初の準優勝に導いた。ラモス瑠偉氏、茂怜羅オズ氏らレジェンドから指揮官を引き継ぎ「（２人から）日の丸の重みを実感した。勝利に対する執着心を教えてもらった。継続して持っていきたいし、選手に伝えていきたい」と話した。