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日本相撲協会が昨年に続き線虫がん検査「N-NOSE」を実施 希望する協会員の約200の検体を回収

スポーツ報知 / 2024年6月20日 18時42分

検体を提出する元琴欧洲の鳴戸親方(左)=提供写真

 日本相撲協会のオフィシャルパートナーである「HIROTSU バイオサイエンス」(本社・東京都千代田区)は20日、東京・両国国技館と愛知・名古屋市のドルフィンズアリーナで、線虫がん検査「N-NOSE」の受検を希望した協会員とその家族197人から検体を回収した。また協会員の愛犬、愛猫に対しても犬猫用線虫がん検査「N‐NOSE あにまる」の受検希望者を募り、14匹が受検する。

 2022年9月から相撲協会のオフィシャルパートナーとなった「HIROTSU バイオサイエンス」は、がんの早期発見の大切さを伝えるための啓発活動の一環で、日本の国技として伝統と文化を守るため相撲界の健康をサポート。協会員とその家族の希望者に対し、「N-NOSE」を年1回無償で提供するもので、昨年に引き続き2回目の実施となった。

 佐渡ケ嶽広報部長(元関脇・琴ノ若)は「日本相撲協会のオフィシャルパートナーであるHIROTSUバイオサイエンス様協力のもと、線虫がん検査N-NOSEを実施いたしました。この検査は、昨年に引き続き2回目となり、今回も協会員約200人が検査を受け、健康促進にご協力いただきました。線虫がん検査N-NOSEにより、我々相撲協会員だけではなく、世の中すべての人々が、がんの早期発見に努め、これからも健康に生活できることを祈念しております」とコメントした。

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