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ドジャースが「飛ぶ球場」で新1~3番が本塁打そろい踏み 大谷翔平のリーグ単独トップ先頭弾で着火

スポーツ報知 / 2024年6月21日 5時13分

◆米大リーグ ロッキーズ―ドジャース(20日、米コロラド州デンバー=クアーズフィールド)

 ナ・リーグ西地区首位のドジャースが、4回までに1~3番打者が本塁打を放った。

 まずは左手骨折で離脱したベッツの代役で4試合連続1番に入った大谷が先発左腕・ブラックから中堅へリーグ単独トップに浮上する21号先頭打者本塁打。3回にはパヘス、バルガスの適時打で2点を追加してリードを3点に広げた。

 4回には2死走者なしから2番のスミスが中堅左へ11号ソロを放つと、続くフリーマンも中堅へ11号ソロ。2者連続弾を放った。これまでは1番からベッツ、大谷、フリーマン、スミスと並ぶことが多かったが、17日(同18日)からは大谷、スミス、フリーマン、T・ヘルナンデスで主に1~4番を形成している。

 ドジャースは4回表終了時点で早くもスタメン9人の撃ち、6番で安打を放ったら21戦全勝のロハスを除く8人が安打を放ち、10安打5得点で5―0とリードを奪った。

 この日試合が行われているロッキーズの本拠地・コロラド州デンバーのクアーズフィールドは、標高約1600メートルの高地で、気圧が低いため空気抵抗が少なく、他球場に比べて約10%打球の飛距離が伸びると言われている。

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