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【虎に翼】日記を「燃やして」と頼んだ意外な理由「今分かった」「直明には…」「恥ずかしいからではなく」

スポーツ報知 / 2024年6月21日 15時0分

「虎に翼」の一場面(C)NHK

 女優の伊藤沙莉が主演を務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜・午前8時)は21日に、第60話が放送された。その内容は…。(以下、ネタバレがあります。ご注意ください)

 はる(石田ゆり子)の遺言通り、寅子(伊藤沙莉)と花江(森田望智)は、はるの日記を燃やすことに。大量に残された日記の一つを開いてみると、そこには将来の貯蓄計画が記されていた。花江は「10年後まであるんじゃない?!お母さんらしい~」と笑う。寅子は「子どもらの将来のために、貯蓄節約だって」と読み上げ、しみじみしていた。収入のページには、「寅子ならこのあたりまでいけるはず」と、寅子の年収や賞与などが細かく記されていた。

 花江は「ずいぶん期待されちゃって。自慢の娘ね」とほっこり。寅子は涙ぐみ「そんなことない。迷惑と心配ばっかりかけて」と言いながら、はるの生前を回顧。「わたしのお母さんが、お母さんでよかった」と感謝し、花江と2人で涙を流した。

 日記の内容の一部が判明し、ネットは「はるさんが、『私がいなくなった後のことは、今年の日記に書いてあります』と言っていたから、エンディングノートかと思ったら、【貯蓄計画】だったとは!」「銀行マンの妻らしい10年後までの貯蓄計画」「自分の娘の予想年収を記載した日記で泣かされるとは…。はるさん、本当に娘のことを愛し、信じていたんだな…」と驚き感動した。

 20日放送の第59話で、はるは最期の夜に寅子と花江の2人に、日記があることを告白。引き出しに日記があり、そこに死んだあとのことが書いてあること、そしてそれ以外の日記は「恥ずかしいから」燃やすようにと伝えた。この会話を思い出したネットは「あぁ…そうか…今分かった。日記を燃やすのは恥ずかしいからではなく、寅ちゃんと花江ちゃんが自分の死と向き合うための時間だったんだ…はるさんすごいな…」「あーそっか。はるさんの日記にこの先の消費(お金)予定とか貯蓄資産の予想とか色々書いてあったもんな…そりゃ直明に学費とか書いてたら見せたくない(心配かけたくない)よな…年が離れているから錯覚しちゃうけど、はるさんの息子だもんな。花江と寅子(の大人)に直明の成長を託したのかな」「はるさんは日記を燃やしてほしいと『娘たち』に伝えたかったんじゃないかな。 家庭内の女性の、母として妻として姑として、あるいは嫁としての、赤裸々なあれやこれやをまだお嫁さんをもらっていない直明君には見せたくなかったのでしょう。それが『恥ずかしいから』に凝縮されている」などと想像した。

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