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【レジャー】涼いっぱい! 夏こそ鳥取 ようこそ「とっとリアル・パビリオン」へ!

スポーツ報知 / 2024年6月21日 15時57分

黒いダイヤとも呼ばれている「生クロマグロ」

 ようこそ!「とっとリアル・パビリオン」へ! 壮大な「鳥取砂丘」や中国地方最高峰の「大山」など、豊かな自然に恵まれている鳥取県。四季折々の顔を持ち、これから迎える夏のシーズンは、海や山が“涼”一色に染まる。今回、県内の東部・中部の“涼”を体験できるお薦めスポット&夏グルメを紹介する。

◆一度食べたら忘れられない 天然ブランド岩ガキ「夏輝」

 鳥取の夏を代表する海の幸といえば、天然のブランド岩ガキ「夏輝(なつき)」だ。

 岩ガキは冬の真ガキとは違い、夏に成熟するため、初夏からお盆にかけて身がプリプリに大きくなり、「海のミルク」と呼ばれるほどクリーミー。滑らかで濃厚な身を一度食せば忘れられないこと間違いなし。

 そんな「夏輝」は、鳥取港海鮮市場「かろいち」内の海産物店で食べることができるので、ぜひ立ち寄ってみてはいかがだろう。

【住所】鳥取市賀露町西3の27の1

【電話】TEL0857・38・8866

◆新名物として話題沸騰 元気海・ひらめ元気丼

 鳥取県の新名物として注目されているのが、県中部・湯梨浜町の泊港内にある食事処「元気海」の「ひらめ元気丼」(税込み1500円)。

 同店併設の施設では、高級魚のひらめを井戸海水式陸上養殖しており、気象状況に左右されることなく、安定かつ安価で提供している。

 丼一杯に花びらのように敷き詰められたひらめは、肉厚でプリプリ。わさび油をつけて口に運ぶと、ひらめの甘みとうまみが同時に口の中に広がる。

【住所】東伯郡湯梨浜町泊(泊港内)

【電話】TEL0858・34・6007

◆マイナスイオン浴びて全身ひんやり~ 今滝(いまだき)

 鳥取県中部エリアの湯梨浜町にある「今滝(いまだき)」は、『涼』が手軽に体験できると近年、注目されているスポットだ。

 JR倉吉駅から湯梨浜町方面へ車を走らせ約10分。駐車場に車を止め、整備された遊歩道を200メートルほど歩くと、三方から囲む直立した安山岩系岩肌の一角から落下する44メートルの壮観な瀑布が現れる。

 この地では古くから滝信仰が行われており、対岸にある祠(ほこら)には滝王不動明王がまつられ、静寂の中を流れ落ちる荘厳な滝と相まって、幽玄神秘の世界が広がる。

 また、滝周辺には岩盤に着生する滝植物や、むくの木が自生し、生い茂る木々と滝の水しぶきで、辺り一帯はマイナスイオンの幕が張られたようだ。

 「今滝」は、都会のけんそうを忘れ、無我の境地になれるネイチャーゾーンだ。

【住所】東伯郡湯梨浜町北福

【電話】TEL0858・35・3111

◆「デストピア吉岡 フクジュエン」最恐お化け屋敷で謎解きに挑戦

 真夏の暑い夜に、背筋が凍る恐怖の世界を体験できると人気急上昇中なのが、鳥取の奥座敷・吉岡温泉にある「デストピア吉岡 フクジュエン」。

 廃虚となった温泉旅館が“最恐”のお化け屋敷としてリニューアル。真っ暗な館内を警備員として、懐中電灯1本を手に巡回し、各部屋に潜む謎解きに挑戦するスピリチュアルアドベンチャーだ。

【開催日】8月から10月までの金・土・日・祝日。午後4時から午後10時まで。※所要時間は約30分。

【問い合わせ】TUGIHAGI(TEL090・4896・0191)まで。

◆かき氷「麗氷 抹茶」で至福の一時「URUWASHI JAPANESETEA」

 冷たいスイーツで一息つくなら、茶葉の香りと、こだわりの甘味を楽しめる「URUWASHI JAPANESETEA(うるわし・じゃぱにーずてぃー)」がお薦め。

 なかでも、店主手作りのかき氷「麗氷 抹茶」(1500円)は、抹茶アイスをベースに、少し苦みのきいた抹茶のかき氷を載せ、ほうじ茶の白玉、黒ごまあん、生クリームをぜいたくにトッピングした至極の逸品。

 県内はもとより、県外からも多くの人が訪ねる隠れ家的なお店だ。

【住所】八頭郡若桜町若桜379

【電話】TEL090・1013・5499

◆絶品!特産物を 高島屋大阪店など で味わおう

 鳥取県では、大玉でシャリ感と甘さ、みずみずしさたっぷりの「鳥取すいか」や、6月から7月に県西部の境港で水揚げされ、その希少さから黒いダイヤとも呼ばれている「生クロマグロ」をPRするイベントを関西各地で開催する。イベントと日程は次の通り。

【鳥取すいか試食販売会】▽6月22日(土)・ディアモール・ディーズスクエア(大阪市北区)

【食パラダイス鳥取県フェア】▽6月26(水)~29日(土)・モリタ屋(7店舗)▽6月26日(水)~7月2日(火)、高島屋大阪店(大阪市中央区)

◆鳥取へのアクセス

 鳥取県東部に車で行く場合は、中国自動車道から佐用JCTを経て鳥取自動車道(無料区間)へ。鳥取IC下車。大阪から約2時間30分。鉄道を利用するなら「特急スーパーはくと」が便利。大阪から乗り換えなしで鳥取まで行くことができ、県中部の倉吉市まで運行している。JR大阪駅からJR鳥取駅へは約2時間30分、JR倉吉駅までは約2時間50分。高速バスは、大阪・梅田、なんば、神戸・三宮などの主要駅のバスターミナルから発着している。県西部の米子市へ車で行く場合は、中国自動車道落合JCT経由で米子自動車道へ。米子IC下車。大阪から約3時間20分。鉄道利用の場合は新幹線で岡山まで行き、新型車両になった「特急やくも」=写真=に乗り換え。JR米子駅まで約3時間15分。高速バスも充実している。

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