【巨人】女子チーム選手がヤクルト戦の前に「女子ＧＴ戦」をＰＲ

女子のＧＴ戦開催を東京ドームでＰＲした、巨人女子チームの（前列左から）村川祐月、島野愛友利と（後列左から）中村柚葉、小野寺佳奈、沢田百華（球団提供）

　７月１３日に東京ドームで阪神タイガースＷｏｍｅｎと「女子のＧＴ戦」を行う巨人女子チームの５選手が２１日、同所で行われた巨人・ヤクルト戦の試合前に球場内で開催をＰＲした。

　女子版の伝統の一戦は、巨人の女子チームが本格活動を開始した昨年から甲子園とホーム・アンド・アウェーの２戦で行われ、昨年は巨人が１勝１分けと勝ち越した。２年目となる今年は、今月２９日に甲子園で第１戦が行われる。

　この日はユニホーム姿の中村柚葉、小野寺佳奈、村川祐月、沢田百華、島野愛友利が、試合前のコンコースでビラ配り。約１時間で１０００枚が行き渡った。昨年もＰＲに参加している中村は、ファンから「知っているよ」と声をかけられるなど女子チームの知名度が上がっていることを実感したそうで、盛り上がることを期待した。

　女子野球の２大全国大会である、昨年の全日本クラブ選手権（８月）を制した巨人と、全日本選手権（１０月）優勝の阪神による“頂上決戦”。当日はデーゲームの巨人・ＤｅＮＡ戦の終了後（午後７時開始予定）に行われ、ＤｅＮＡ戦の観戦者はそのまま見ることができる。女子選手のＰＲは今後も予定されている。