【宝塚記念】木之前葵騎手の本命は昨年の３着馬 ４戦４勝ルメールとのコンビに期待

木之前はジャスティンパレスで勝負（左は深沢杏花騎手）

◆第６５回宝塚記念・Ｇ１（６月２３日、京都競馬場・芝２２００メートル）

この間、笠松の女性ジョッキー、深沢杏花ちゃんと一緒にランチをしました。私と同じバジガク（千葉・東関東馬事高等学院）の出身で、馬に乗るのが大好きな女の子。デビュー前から知っている、かわいい後輩です。レトロな喫茶店で競馬の話に始まり、ファッション、メイク、日焼け止めは何使っている？　などの女子トーク。楽しい時間を過ごすことができました。また行きたいな。

　宝塚記念は昨年３着のジャスティンパレスが本命です。惜しいレースが続きますが、今回は４戦４勝のルメール騎手とコンビですからね。スルスルッといいポジションに持って行って押し切った去年の天皇賞・春は、本当にスゴいと思いました。馬上での視野が広く、隊列を冷静にイメージできるから、バッチリなタイミングで仕掛けられるのだと思います。内枠からスムーズに進め、勝ち切ってくれることを期待します。（名古屋競馬騎手）

　【木之前葵騎手の印】

◎（２）ジャスティンパレス

○（３）ベラジオオペラ　　

▲（１３）ルージュエヴァイユ

★（４）ドウデュース　　　

△（１）シュトルーヴェ　　

△（９）ソールオリエンス　

△（１０）ローシャムパーク　

　◆木之前　葵（きのまえ・あおい）１９９３年７月１０日、宮崎県三股町生まれ。３０歳。１３年４月に名古屋でデビューし、地方通算５７６勝。