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【高校野球】夏の甲子園北海道大会の地区予選廃止へ 試合数均等化 早ければ来夏からトーナメント一本化へ

スポーツ報知 / 2024年6月22日 4時0分

 北海道高野連が、夏の南北北海道大会出場校を決める地区予選の廃止を検討していることが21日、分かった。試合数の均等化を図るのが最大の目的で、早ければ来夏から他の都府県同様にトーナメントを一本化する。

 全国49地方大会のうち北北海道、南北海道のみで行われてきた「予選」が廃止され、北海道の夏が大きく変わることになりそうだ。これまでは全道10地区で南北大会各16校の代表を決定していたが、道高野連は南北大会出場までの試合数に各地区でバラつきがあることを問題視。北は旭川の18に対し名寄の5、南は札幌の54に対し小樽の8(ともに今夏)と、出場チーム数の差は地区で年々大きくなり、今後さらなる格差拡大も見込まれることから、大規模な大会方式の変更が検討されてきた。

 新方式は検討段階だが、エリアが広大なため、1~2または3回戦までは各10地区のチーム同士で行い、その後は地区関係なく試合を実施する方向で調整が進められている。初年度は、北は旭川、帯広、南は札幌、函館で3または4回戦~準々決勝を開催する予定で、準決勝、決勝の会場や組み合わせ抽選の方法は未定。今後、大会運営方法や宿舎の確保、移動手段などの課題について議論を重ね、夏以降に正式決定される見込みだ。

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