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【高校野球】東海大札幌の主砲マーティンが10年ぶり夏の聖地へ導く…南北北海道大会地区予選22日開幕

スポーツ報知 / 2024年6月22日 8時7分

東海大札幌の主砲・マーティン

 第106回全国高校野球選手権大会南北北海道大会の地区予選が22日、釧根、十勝、室蘭、函館で開幕する。27日に初戦を迎える札幌地区の東海大札幌は準優勝した昨秋から2季連続で全道4強入り。主砲のマーティン・アンドレ・キャメロン内野手(3年)が、2014年以来の夏の甲子園出場に導く。

 鬱憤(うっぷん)を晴らすときがきた。4番に座った春の全道では本来の姿とはほど遠い打席が続き、チームは2季連続で北海に敗戦(準決勝)。「夏こそ自分が勝たせたい」と目をギラつかせた。

 持ち味は高校生離れした規格外のパワーだ。米国海軍の父・ティモシーさん譲りの恵まれた体格で、体重は92キロ。ベンチプレスのMAX数値はチームトップの110キロだ。日本ハム・伏見や今川らを指導してきた大脇英徳監督(49)も「パワーは歴代1番じゃないかな」と目を細める。

 札幌地区予選はプロ注目左腕・小熊梓龍投手(3年)擁する札幌日大と同ブロック。10年ぶりの南北海道制覇へ、険しい道のりは続くが「日本一を獲るために突き進むだけ」。大の甘党で「道端に生えてる花を見るのも好き」という一面も持つスラッガーが、最後の夏に大暴れする。

(島山 知房)

 ◆マーティン・アンドレ・キャメロン 2006年4月3日、網走市生まれ。18歳。網走南小2年時に網走つくしマスターズで野球を始める。網走第三中では大空シニアでプレーした。東海大札幌では1年春からベンチ入りし、高校通算9本塁打。177センチ、92キロ。右投左打。家族は両親と弟2人。

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