1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

大谷翔平、古巣エンゼルスとの初対戦で2四球、本塁打、内野安打で本塁打&打率リーグトップ2冠

スポーツ報知 / 2024年6月22日 13時18分

◆米大リーグ ドジャース―エンゼルス(21日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(29)が21日(日本時間22日)、本拠地・エンゼルス戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、2打席連続本塁打を狙った4打席目は投手強襲の内野安打を放った。

 古巣・エンゼルスとレギュラーシーズンでは初対戦。試合前にはモニアク、レンヒーフォ、アデル、シャヌエルらと外野でハグを交わした。打席に立つ際にはバットで捕手のオハピーにちょんと振れて再会を喜んだ。10日(同11日)の本拠地・レンジャーズ戦から「かっこいいなと思ったので」と、青を基調としたスパイクを履いていたが、この日からは再び白を基調としたものを着用した。

 エンゼルスの先発は、ロッカーが隣で仲も良かった左腕のパトリック・サンドバル投手(27)。22、23年に6、7勝を挙げて大谷に次ぐエース候補として期待され、今季は開幕投手も務めたが試合前の時点で15登板で2勝8敗、防御率5・24と苦しんでいた。大谷は昨年のWBC準決勝・メキシコで対戦し、見逃し三振と中直に抑え込まれた。

 初回先頭の1打席目は、フルカウントから低めのスライダーを見極めて四球を選んで出塁。2打席目もフルカウントから四球を選んで出塁した。大谷が一塁へ歩くと、サンドバルが異変を訴えて、緊急降板。心配そうにエンゼルスベンチに戻る左腕を見つめた。さらに投手交代のために大谷がベンチに戻る際には、一度エンゼルスナインが集まっていたマウンドに向かい、かつてバッテリーを組んでいたオハピーと言葉を交わす珍しいシーンもあった。

 豪快な一発が出たのは、5回2死一塁の3打席目。ソフトバンクでプレーした経験もある3番手左腕・ムーアの91・1マイル(約146・6キロ)直球を捉えると、打球速度113・1マイル(約182・0キロ)、飛距離455フィート(約139メートル)でセンターバックスクリーンに22号先制2ランを運んだ。2試合連続22号でリーグ2位のオズナ(ブレーブス)に2本差をつけた。4打席目は内野安打で、打率3割2分2厘もこの時点でトップに立ち、リーグ2冠になった。

 18年から昨季まで6年間所属していたエンゼルスとの対戦へ、大谷は「もちろん楽しみにしています」と心待ちにしていたが「ドジャースタジアムでやるので、エンゼルスタジアムでもしやることがあれば、それは特に特別なことかなと思いますけど、今回は自分たちのホームなので、まずは自分たちの野球に集中したいなと思います」と気を引き締めていた。

 大谷は前日20日(同21日)の敵地・ロッキーズ戦で、2年ぶりで7本目となる先頭打者本塁打を放ち、21号でリーグ単独トップに立った。3打席目の一発で11戦7発、自己最長6試合連続打点と絶好調だ。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください