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大谷翔平が語ったドジャースとエンゼルスの違い「長期を見据えて…」 初対戦で22号2ラン

スポーツ報知 / 2024年6月22日 14時50分

◆米大リーグ ドジャース2―3エンゼルス=延長10回=(21日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(29)が21日(日本時間22日)、本拠地・エンゼルス戦に「1番・指名打者」でフル出場し、5回の3打席目に先取点となる22号2ランを放つなど、2打数2安打2打点、2四球と全4打席で出塁し、打率3割2分2厘、22本塁打でリーグトップに立ち「2冠」となった。ドジャースは延長10回で逆転負けし、21年から続いていたエンゼルス戦の連勝が「10」で止まった。

 古巣・エンゼルスとは初対戦だった大谷は、仲も良かった先発左腕・サンドバルと対戦した1、2打席目は2打席連続四球。サンドバルは大谷の2打席目の直後に左前腕を痛めて緊急降板するアクシデントに見舞われ、大谷は心配そうに見つめていた。それでも、大谷は両軍無得点で迎えた5回2死一塁の3打席目。ソフトバンクでプレーした経験もある3番手左腕・ムーアの91・1マイル(約146・6キロ)直球を捉えると、打球速度113・1マイル(約182・0キロ)、飛距離455フィート(約139メートル)でセンターバックスクリーン右に22号先制2ランを運んだ。2試合連発となる一発でリーグ2位のオズナ(ブレーブス)に2本差をつけた。全30球団から安打を放ったことになり、本塁打の「30球団制覇」もカージナルスとフィリーズの2球団を残すのみとなった。

 オープン戦での対戦はあったが、レギュラーシーズンでは初めての対戦だった古巣。この日は逆転負けを喫したが、6年間でプレーオフ進出がなかったエンゼルスとは違い、ドジャースは13年から11年連続でプレーオフに進出している。今季も借金15でア・リーグ西地区4位に沈むエ軍とは対照的に、ナ・リーグ西地区で、2位のパドレスと8ゲーム差の貯金16の首位に立っている。

 大谷はドジャースでプレーしてきたチームの印象を問われると「チームとしては長期を見据えてしっかり取り組んでいるなという印象は受けるので、選手たちもそれを理解しつつ、まずは目の前の試合も勝ち抜かなければいけないので、そこらへんのバランスの多少違いはありますけど、基本的にはやることは変わらないので、自分のやることをしっかりやりたいなと思います」と話し、「一応首位に今はいるので、大きく違ってくるのは後半戦からかなと思うので、まずそこまでしっかりと自分たちの野球が出来れば、そこから先は僕にとっては経験したことのないところなので楽しみにしたいなと思っています」と先を見据えていた。

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