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【大学野球】途中出場の大商大・河西威飛がサヨナラ打!目の前で申告敬遠も「準備できていた」

スポーツ報知 / 2024年6月22日 17時24分

9回1死一、三塁、両手を伸ばして右前にサヨナラ打を放つ大商大・河西威飛(カメラ・南部 俊太)

◆報知新聞社後援 大学野球関西オールスター5リーグ対抗戦第2日 ▽準決勝  関西六大学5X―4京滋大学(22日・わかさスタジアム京都)

 関西六大学が5―4で9回サヨナラ勝ちし、決勝へ駒を進めた。24日の決勝では、2001年以来23年ぶり4度目の優勝を目指し、関西学生と戦う。

 伏兵が殊勲打を放った。4―4の9回1死一、三塁、途中から守備で入った大商大・河西威飛一塁手(4年)=鳥取城北=の第2打席。「頭の中にあったので、準備はできていた」と目の前でプロ注目4番の大経大・柴崎聖人右翼手(4年)=岐阜第一=が申告故意四球で歩かされても、冷静を保った。1ボール2ストライクで迎えた4球目。外角低めのボール球に両手を伸ばして必死に食らいつき、一、二塁間を破った。「右方向に打とうと、ずっと思っていた。汚い形のヒットではあったけど、チームが勝てて良かった」と興奮気味に振り返った。緊迫の場面だったが「普段から(富山陽一)監督さんの下で厳しい練習をしてきた結果」と涼しい顔。日々の鍛錬が大舞台での劇打につながった。

 24日の決勝に向けて「昨年も(関西六大学選抜)メンバーに入ったが、関西学生に負けている。今年は絶対勝ちたい」とリベンジに燃えていた。

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