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「雑草魂」堀内超え新人15連勝20勝4冠で新人王 日本人初ワールドシリーズ胴上げ投手…巨人レジェンド列伝

スポーツ報知 / 2024年6月23日 6時5分

 創立90周年を迎えた巨人。巨人での出場試合が多い野手、投手を中心に記録にも記憶にも残る歴代の「偉人」を紹介します。第48回は上原浩治。

* * *

 「雑草魂」は上原浩治の名セリフだろう。

 1975年4月3日、大阪出身。東海大仰星時代は無名で1浪して大阪体育大に進学。大学選手権などで注目され、97年8月のインターコンチネンタルカップ決勝でキューバ相手に勝利投手となり一躍、有名に。98年、メジャーと争奪戦の末、巨人を逆指名し1位で入団した。

 99年、堀内恒夫の新人記録13連勝を33年ぶりに抜く15連勝を記録。この年、20勝4敗で90年の斎藤雅樹以来9年ぶり、新人では80年の木田勇(日本ハム)以来19年ぶりの20勝をマーク。最多勝、最優秀防御率、最多奪三振、最高勝率と新人では3人目の投手4冠となり、新人王に加えて沢村賞も獲得。「雑草魂」は同年の流行語大賞にもなった。

 02年にも最多勝、最高勝率、沢村賞をゲットし、日本一にも貢献。06年は、当時の球団最多となる7度目(7年連続)の開幕投手を務め、07年は、抑えの役割も担った。

 08年にFA宣言し、オリオールズ入り。13年、レッドソックスでは日本人初のワールドシリーズ胴上げ投手となった。カブスを経て18年に巨人復帰。日本人初の日米通算100勝、100セーブ、100ホールドを成し遂げ、19年に引退。

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