1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

自衛隊でパリ五輪壮行会 柔道・新添左季、レスリング・高谷大地らが金メダルへ決意

スポーツ報知 / 2024年6月22日 19時49分

自衛隊の壮行会で制服姿でポーズを取る(左から)高谷大地、石黒隼士、新添左季、佐藤大宗、内田美咲(カメラ・林直史)

 柔道女子70キロ級の新添左季、レスリング男子フリースタイル74キロ級の高谷大地ら自衛隊所属の3競技5選手が22日、東京・練馬区の朝霞駐屯地でパリ五輪に向けた壮行会に出席した。

 新添は昨年の世界選手権で優勝し、初の五輪代表に内定した。壮行会には約200人が出席。金びょうぶの前に立って万歳三唱で激励され「このような盛大な壮行会を開いていただいて、より一層気が引き締まった」と緊張の面持ち。女子70キロ級は16年リオ五輪で田知本遥、21年東京五輪で新井千鶴が制しており、「(日本勢)3大会連続金メダルが懸かっている。必ず金メダルを取りたい」と誓った。

 レスリングでは男子フリースタイルの2選手が出場する。決勝は日本時間の深夜に行われ、高谷は「皆さんに寝不足になって最終日を迎えていただけるように、頑張って長くテレビに映りたい」と決意表明し、会場を沸かせた。86キロ級の石黒隼士は日本勢が苦戦してきた階級でアジア予選を突破。「私は空気が読めないことで今までたくさんの方々にご迷惑をかけてきた。今回ばかりはその空気の読めなさを強さに変えて、優勝して帰ってきます」と宣言し、拍手を浴びていた。

 近代五種からは2選手が出場。男子の佐藤大宗は23年5月のW杯第4戦で、男女を通じ日本勢初の表彰台となる銀メダルを獲得。五輪でも日本勢初メダルが期待され「競技を始めて11年目でやっとスタートラインに立てた。目指すところは優勝しかない。パリ五輪で歴史を変え、死ぬ気で戦ってきます」と闘志を燃やした。女子の内田美咲は「過去一番のパフォーマンスを発揮して、メダルを獲得できるように頑張る」と意気込んだ。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください