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BEGIN、14年ぶり日本武道館、来年3月のデビュー35周年記念公演で実現「ピクニック気分でお祝いやれたら」

スポーツ報知 / 2024年6月23日 4時0分

全国ツアー最終公演で熱唱するBEGINの(左から)上地等、比嘉栄昇、島袋優

 3人組バンドのBEGINが22日、東京・LINE CUBE SHIBUYAで全国ホールツアー「お天気祭りツアー2024」(26都市26公演)の最終公演を行い、来年3月22日に大阪・大阪城ホール、同30日に東京・日本武道館でデビュー35周年記念公演「さにしゃんサンゴSHOW!」を開催することを発表した。聖地では2011年3月以来14年ぶり、通算3回目の単独公演になる。

 2時間半を超えるライブのフィナーレ。ステージ上に垂れ幕がかかり、35周年記念公演の開催が告げられると、ボーカル&ギターの比嘉栄昇(55)は「来年3月、決まってしまいました」と照れ笑い。満員の1900人から拍手と歓声を浴び、「大阪城ホールと武道館、大きな会場ですけど、俺らの仲間が集うんだ、遊びに行くんだと。ピクニック気分で35周年のお祝いをやれたらと思います」と話した。

 公演タイトルの「さにしゃん」はメンバー全員の出身地・石垣島の方言で「うれしい」を意味し、これまで支えてくれたファンや関係者への感謝、35周年の喜びの気持ちを表現。「僕たちはサンゴ礁みたいなバンド。皆さんがお魚さんで、好きに遊びに来てください。俺たちは同じ場所にいて、みんなが来てくれて(そのおかげ)」とかみ締めた。

 BEGINは、所属事務所が同じ福山雅治(55)と同日の1990年3月21日にシングル「恋しくて」でメジャーデビュー。ブルースから故郷・沖縄の島唄まで多彩な音楽性を武器に、幅広い年齢層に親しまれてきた。この日は代表曲「島人ぬ宝」「三線の花」、サンバの起源となったリズム「マルシャ」を取り入れた観客参加型の音楽「マルシャ ショーラ」メドレーを含め、29曲で力強い歌声を響かせた。現在も石垣島で暮らす比嘉は「その土地が教えてくれる音楽がある。これからも、そういったものを作っていきたい」と約束。地元愛を胸に、この先も歌い続けていく。(加茂 伸太郎)

 〇…比嘉の長男・舜太朗さん(24)がオープニングパフォーマンスを担当。本編の「誓い」では親子共演した。BEGINは、29日に恒例コンサート「沖縄からうた開き!うたの日コンサート2024」(沖縄・読谷村運動広場)を開催する。

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